ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 「怪物くん」に「妖怪人間ベム」と、コミックの実写化は現在でもそれなりに盛んですが、それが一番隆盛を極めていたのは、何と言ったって70年代から80年代にかけてです。 「ドカベン」、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、「コータローまかりとおる」、「伊賀野カバ丸」、「ビッグマグナム黒岩先生」など、特に東映はこのコミック映画化路線に積極的でした。 人気コミックと映画のコラボと言えば聞こえが良いですが、それらの作品は70年代東映の泥臭く塩辛いテイストが、原作コミックを強引に寄り切ってしまったような内容のものばかり。 池沢さとしが少年ジャンプに連載した「サーキットの狼」は、たちまちのうちに日本中にスーパーカーブームを巻き起こしましたが、東映が「ブームに浮かれるガキども相手に一稼ぎするんじゃあ!」とばかりに食いついた、この実写映画版「サーキットの狼」も、そんな
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