歌っている時など「この曲は音程がとりづらいなぁ」とか言いますが、今日は『音程』について簡単に説明したいと思います。 音程とは? 高い音と低い音があるとします。その2つにはもちろん差ができますが、この差のことを『音程』と言います。 もう少し詳しく説明すると、 同時に鳴らした時の音程 ⇒ 和声的音程(わせいてきおんてい) 1つずつ鳴らした音程 ⇒ 旋律的音程(せんりつてきおんてい) と言います。 半音以内のごくわずかな音の高さの違いをさすときも『音程』という表現を使う事もありますが、これを『微分音(びぶんおん)』と呼びます。 基本的にはどちらも音程とまとめてしまってもOKです 音程を表すための単位は? 音程を表す単位は1度・2度・3度と言った度数(どすう)です。 度数を数える時は最初の音も含めて数えます。 ※ 例えば、Cから数えてEまでが3度になります。 ♯や♭の音を数える時は半音なので「1度