オオカミの保護施設を作り、共に暮らす男性 オオカミ保護施設は1972年に設立された。ここには、ヨーロッパ、シベリア、カナダ、北極、そしてモンゴルから連れてこられたオオカミたちが暮らしており、これまで70匹のオオカミを育て上げた。 オオカミは群れを形成する社会的な動物である。フロイントさんは自らがオオカミのボスとなり、オオカミの群れをまとめていく。 オオカミたちから信頼を得る為、餌となる肉を自分で肉を口にくわえ、そのまま口移しでオオカミたちに分け与える。こうしてフロイントさんは、オオカミたちの信頼を勝ち得ていったのだ。