はじめはツレとたまり場で見たワールドカップ予選だった 当時、決して強くない日本が死力を尽くして戦う姿に興奮し、世界を肌で感じることがとても新鮮だった 思えばこのときは、サッカーが好きなんじゃなくて、世界で日本が戦うことに興味があっただけなのかも知れない そしてJリーグを毎週見るようになると、本格的にサッカーにのめり込んでいく 0-0の試合を退屈と感じなくなった 優勝争いだけじゃなく、残留争いやJ2の試合にも興味を持てるようになった FWだけでなく、サイドバックやボランチのうまさがわかるようになった 采配の意図が理解できるようになった 応援チームから代表選ばれるのが、ただうれしいだけでなく、複雑な気持ちになっていった リーグ優勝の難しさを思い知らされるようになった 盛者必衰、諸行無常を、リアルに体感するようになった ゴールを決めたFWのパフォーマンスより、決められたDFやGKの表情や仕草にグ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く