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  • 衛星写真に不審な列車…米国が朝露武器取引場面を電撃公開

    米ホワイトハウスが20日(現地時間)に公開した北朝鮮の武器伝達関連衛星写真  (米ホワイトハウス ツイッター キャプチャー) 北朝鮮ロシアウクライナ侵攻を支援しているというロシア民間傭兵会社ワグネルグループに鉄道を利用して武器を供給したという一部の主張を否認すると、米ホワイトハウスが20日(現地時間)、武器を伝達する写真を電撃公開した。 米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官はこの日の記者会見で「我々は最近、北朝鮮の官僚がワグネルに武器を提供したのを嘘だと言いながら否認するのを見た」とし、関連写真2枚を公開した。 写真はロシア北朝鮮で撮影された衛星イメージで、5つの貨物車両がつながったロシアの列車がロシアから北朝鮮に向かった後、また北朝鮮からロシアに戻る場面が写っていた。カービー調整官は「ロシアの列車が昨年11月18日にロシアから北朝鮮に移動するのが見える」とし

    衛星写真に不審な列車…米国が朝露武器取引場面を電撃公開
  • 「これがなぜウクライナに」…戦場写真に見つかった「禁止された兵器」の正体

    ウクライナのキーウ(キエフ)地域の国境施設がロシア軍の空襲で破壊されたている。[写真 ウクライナ内務省フェイスブックページ] ウクライナで撮影された写真に中立国であるスイスが生産したと推定される装甲車がとらえられ当局が調査を始めた。スイスは中立国原則により自国製の兵器を紛争地域に持ち込むことを禁止している。 問題になった写真は18日にAFP通信が撮影して公開した。この写真にはウクライナ東部ドネツク州アウディーイウカ市で廃虚になった建物のそばをウクライナ軍の戦術車両が通過する様子が写っている。 一部でこの写真に写る車両がスイスの軍需事業者モワクの偵察装甲車「イーグル1」という主張が提起された。 あるスペイン戦争写真作家がウクライナ東部の激戦地バフムト近くの村で撮った写真にもモワクの装甲車とみられる戦術車両が写っているという。 SECO副報道官は「われわれが調査に着手したというのは写真の中の車

    「これがなぜウクライナに」…戦場写真に見つかった「禁止された兵器」の正体
  • ミサイル攻撃に「パーン」と割れるハイマース…ロシアを挑発する武器

    ウクライナ戦争が始まって以降、風船で作る「模型武器」市場が急成長している。風船模型武器は敵の偵察機と衛星をだます「おとり」武器で、現在ウクライナ戦場でも使用されていると推定される。 7日(現地時間)のロイター・AP通信などによると、チェコの風船軍用装備製造会社インフラテックデコイ(Inflactech Decoys)は昨年、生産量が100%増、売上高が30%増となった。同社はタンク(戦車)・装甲車・戦闘機など30種類以上の武器の風船模型を製作して販売している。最近は米国がウクライナに支援した高速機動砲兵ロケットシステム(HIMARS、ハイマース)の風船模型までが登場した。 武器の形を複製した風船は合成シルクで作られるが、重さは最大で60キロ、価格は1万ー10万ドル(約1300万-1億3000万ウォン、約137万-1370万円)だ。風船武器は、2-4人の兵士が袋に入れて移動した後、10分ほど

    ミサイル攻撃に「パーン」と割れるハイマース…ロシアを挑発する武器
  • 【コラム】「ポーランド大規模輸出」忘れるべき…韓国防衛産業を脅かす日本の中古武器輸出(1)

    ◆非殺傷用装備から始める日の対外安保援助 日政府が5日、他国が国防力強化のために日製装備を購入する際に予算を支援する政府安全保障能力強化支援OSA(Overseas Security Assistance)プログラムを発表した。日外務省は「OSAは武器輸出三原則に基づき、恩恵国が他国との紛争に使用できる致命的な武器の購買には使われない」と明らかにした。支援対象には海上監視用衛星通信および無線システムが含まれるとみられ、フィリピン・マレーシア・バングラデシュ・フィジーが対象となる可能性が高い。 非殺傷監視用装備だが、OSA自体がこれまで日政府が厳格に守ってきた軍事的目的の国際援助使用を禁止する規定から抜け出すという意味がある。これまで日は開発途上国にダム・橋梁などインフラ建設を支援する政府開発援助(ODA=Official Development Assistance)を通じて沿

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  • 夜になると急変する彼ら…ロシア兵士を密かに殺すウクライナ「ビジネスマン」の正体(1)

    高機動ロケット砲システム(HIMARS・ハイマース)の射撃場面。[写真 米陸軍ホームページ キャプチャー] 開戦9カ月目に入ろうとしているウクライナ戦争ゲームチェンジャー(局面の流れを変えるほどの重要な存在)に挙げられるものが2つある。1つは米国が供与した高機動ロケット砲システム(HIMAS・ハイマース)、もう1つはロシア軍の背後でゲリラ戦を実行しているウクライナ非正規軍「パルチザン」だ。 AFP通信やキーウ通信などは最近、ウクライナが開戦初期にロシアに奪われた南部要衝地ヘルソン地域を奪還するなど、意味ある勝利を収めている背景にパルチザン(partisan・非正規戦を遂行する遊撃隊員)の活躍があると伝えた。 ◇ロシア兵の位置提供、ハイマースの攻撃力を最大化 パルチザンは正規軍ではなく民間人の身分で、侵略者に対抗して防御戦を遂行する遊撃隊を意味する。今年2月のロシア侵攻以降、数多くのウクラ

    夜になると急変する彼ら…ロシア兵士を密かに殺すウクライナ「ビジネスマン」の正体(1)
  • 消耗戦の様相のウクライナに米国が再度の弾薬大挙支援…生産難の懸念も

    ウクライナのキーウ(キエフ)地域の国境施設がロシア軍の空襲で破壊されたている。[写真 ウクライナ内務省フェイスブックページ] ウクライナ戦争が莫大な弾薬を使う消耗戦の様相に突き進む中で米国がウクライナに対する5億ドル(約661億円)規模の追加武器支援計画を4日に発表した。米国はまた、北大西洋条約機構(NATO)にこの日加盟したフィンランドを含む欧州内最大規模の空中合同演習を準備するなどロシアを強く圧迫する姿だ。 この日米国防総省が発表した最大5億ドル規模の新規ウクライナ軍需支援計画は、主に弾薬補充に焦点を置いた。パトリオット(PAC)対空迎撃ミサイルと多連装ロケットである高速機動砲兵ロケットシステム(ハイマース)用精密誘導ロケット、155ミリ砲弾、迫撃砲・戦車用砲弾などだ。 これと関連し米国防総省は声明を通じ「現在激戦地であるウクライナ東部は砲兵戦中心に戦線が停滞様相を帯びている。われわれ

    消耗戦の様相のウクライナに米国が再度の弾薬大挙支援…生産難の懸念も
  • 【写真】ミサイル発射台を載せたハイマース

    11日、米第7空軍はホームページを通じて、沖縄県の在日米軍基地にあったハイマースを米空軍特殊作戦機「MC-130JコマンドII」に載せて先月18日、全羅北道(チョルラブクド)群山(クンサン)空軍基地に輸送する作戦の写真を掲示した。米軍によると、沖縄に駐留している米軍第3海兵師団と嘉手納基地の第1特殊作戦飛行大隊が今回の作戦を実施した。

    【写真】ミサイル発射台を載せたハイマース
  • ロシアを激しく攻撃した「ハイマース」が韓国に…米軍、これみよがしに写真を大量公開

    米国第7空軍が公開したハイマース輸送作戦。[写真 米空軍烏山(オサン)キャンプ ホームページ キャプチャー] 米軍が先月実施した韓米合同軍事演習「自由の盾(フリーダム・シールド、FS)」で「ハイマース」(高機動ロケット砲システム、HIMARS)を韓国内に展開して訓練している様子を6日に公開していたことが11日、一歩遅れて伝えられた。 米第7空軍はホームページを通じて、沖縄県の在日米軍基地にあったハイマースを米空軍特殊作戦機「MC-130JコマンドII」に載せて先月18日、全羅北道(チョルラブクド)群山(クンサン)空軍基地に輸送する作戦の写真を掲示した。米軍によると、沖縄に駐留している米軍第3海兵師団と嘉手納基地の第1特殊作戦飛行大隊が今回の作戦を実施した。 米軍が公開した写真を通じて米空軍特殊作戦機「MC-130JコマンドII」の威容とハイマースを輸送して設置運用する様子を確認することがで

    ロシアを激しく攻撃した「ハイマース」が韓国に…米軍、これみよがしに写真を大量公開
  • 「ウクライナへの砲弾支援流出、韓国には深刻…ロシアにはすばらしいタイミング」

    ウクライナ戦争の戦況と同盟国のモニタリング内容などが盛り込まれた米国政府の機密文書がオンラインに流出したことと関連し、流出した文書の相当数が「最新情報」を含んでおり、米政府の被害が予想より深刻だろうという外信の分析が出てきた。 ニューヨーク・タイムズは9日、今回の機密文書流出議論が過去と異なる点として、「非常にタイムリーな情報」があるという点を挙げこのように報道した。過去の事例として2010年のウィキリークス暴露と2013年のスノーデン氏の暴露を挙げて比較した。 米国の機密文書が大規模に世界に流出した代表的な事例に挙げられる2010年の事件は、暴露サイトのウィキリークスがイラク戦争文書、米国務省の外交電文などを暴露したもの。北朝鮮崩壊とイランの核開発に備えた計画から、米政府が同盟国を監視していた状況、国連職員の身体情報を収集したという事実まで明らかになり世界が驚いた。 2013年に米国家安

    「ウクライナへの砲弾支援流出、韓国には深刻…ロシアにはすばらしいタイミング」
  • ロシアSu-35戦闘機、バルト海で米B-52H爆撃機と対峙

    タス通信によると、ロシア国防省は声明で「任務遂行中だった西部軍管区の防空軍レーダーが今日、バルト海上空でロシア境界線に向かって飛行する2機の空中目標物を探知した」とし「対象は米空軍B-52H戦略爆撃機2機と把握された」と明らかにした。続いて「米国の航空機を識別し、領空侵犯を防ぐためにスホイ(Su)-35戦闘機1機を出撃させた」と説明した。また「操縦士らは指定された空中巡察区域に向かった」とし「米国の軍用機がロシア連邦境界を抜け出した後、基地に復帰した」と伝えた。 14日にはクリミア半島西側の黒海上空で、ロシア戦闘機Su-27が米国無人偵察機MQ-9リーパードローンを墜落させるという事態が発生した。米国とロシアの軍用機が衝突したのは冷戦以降初めて。当時ロシアはドローンを領空から追い出すために空中でドローンに燃料を浴びせ、プロペラと衝突した。その後、ドローンが作動不能になると、米国は敏感なソフ

    ロシアSu-35戦闘機、バルト海で米B-52H爆撃機と対峙
  • 米海軍作戦部長、「日本の原子力潜水艦」に言及

    15日、米海軍研究所が運営する軍事専門メディア「USNI News」によると、マイケル・ギルディ作戦部長が最近オンラインフォーラムで「日が原子力潜水艦を建造しようとする決定は、数年間にわたり政治的および財政的に国家的次元の支援が求められる大きなステップ」と述べた。 ギルディ氏は米国・英国・オーストラリア間で2021年9月に締結した安全保障同盟「AUKUS(オーカス)」を通じて豪政府が2040年代までに攻撃型原子力潜水艦を建造することができるだろうとし、日がAUKUSと類似の形で原子力潜水艦の確保に出る可能性があることを示唆した。 日の原子力潜水艦保有論に弾みがつくことになれば、韓国海軍の念願である原子力潜水艦確保にも影響を与える見通しだ。 ギルディ氏は韓国SBS(ソウル放送)のインタビューでは、米海軍艦艇が西海(ソヘ、黄海)に進入して合同演習を行う可能性も示唆した。

    米海軍作戦部長、「日本の原子力潜水艦」に言及
  • ウクライナ、クレミンナ奪還近い? 「ロシア指揮部が逃亡」

    ウクライナ側のハイダイ・ルハンシク州知事は27日(現地時間)、ツイッターで「ロシア占領軍の軍指揮部がウクライナ軍隊が接近しているクレミンナを離れた」とし「都市から遠くないところですでに戦闘が行われている」と伝えた。ハイダイ知事は同日、テレグラムで「ロシア人はクレミンナを失えば全体の防御ラインが崩れることを知っている」とも強調した。 クレミンナはウクライナが奪還した第2の都市ハルキウ(ハリコフ)からルハンシクに向かう途中の都市。ここと近隣のスバトベを奪還すれば、ウクライナはルハンシク内にさらに深く進撃できる。 この地域の親露勢力、ルハンシク人民共和国(LPR)の関係者らもこの日、タス通信に「ウクライナ軍が海外訓練を受けた軍人と外国の傭兵で構成された強襲部隊をクレミンナに移動させた」と確認した。ただ、LPR側は「ウクライナ軍がこの地域を突破しようとする過程で大きな被害を受け、以前の占領地に戻っ

    ウクライナ、クレミンナ奪還近い? 「ロシア指揮部が逃亡」
  • 北朝鮮の無人機、韓国領空を侵犯…民家のある一帯を飛び回る

    北朝鮮の無人機が2017年以降初めて韓国領空を侵犯した。これに対し韓国軍が対応に出た。 韓国合同参謀部によると、26日午前10時25分ごろから京畿道(キョンギド)一帯で北朝鮮の無人機と推定される数件の未詳の航跡がとらえられた。無人機の数も複数であると把握された。 韓国軍は未詳の航跡を金浦(キンポ)前方の軍事境界線(MDL)北側で確認した後、これを無人機と識別して警告放送と警告射撃を何回も行った。韓国空軍の戦闘機と攻撃ヘリコプターなど対応戦力を投じて撃墜作戦に出た。 北朝鮮の無人機は京畿道金浦、坡州(パジュ)、江華島(カンファド)一帯に越えてきた。複数の無人機がそれぞれ違った形態の航跡を見せ、このうち一部は民間人と集落がある地域まで侵入してきた。 韓国軍は探知資産だけでなく肉眼でも無人機を識別した。無人機の大きさは2014年に韓国で発見された北朝鮮の無人機と似ていると伝えられた。 これに先

    北朝鮮の無人機、韓国領空を侵犯…民家のある一帯を飛び回る
  • プーチン露大統領、ウクライナ戦争を初めて「戦争」と規定(2)

    ◆「戦争に言及した数千人処罰…プーチンも監獄に行くべき」 こうした状況でプーチン大統領が22日、初めて「戦争」という言葉を使用した。WPは「その間、プーチン大統領はウクライナ侵攻目的に関連し『非ナチ化』『解放』『米国のロシア破壊遮断」などを名分にして、ウクライナを征服するという点を否認してきた」とし「彼の当の目標が何であれ、現在ウクライナで生じている戦いが戦争ということをプーチン大統領が自ら認めた」と評価した。 ロシア内部でもプーチン大統領の発言をめぐり「ダブルスタンダード」という声が高まっている。ロシア野党圏の指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の同僚ゲオルギー・アルブロフ氏はこの日、ツイッターで「コリノフ氏はロシアウクライナ侵攻を戦争と表現して懲役7年刑を言い渡された」とし「コリノフ氏を釈放するか、プーチンを7年間監獄に閉じ込めるべきだ」と批判した。 サンクトペテルブルクの市会議員ニキー

    プーチン露大統領、ウクライナ戦争を初めて「戦争」と規定(2)
  • プーチン露大統領、ウクライナ戦争を初めて「戦争」と規定(1)

    ロシアのプーチン大統領がウクライナ戦争を初めて「戦争」と規定した。ロシアはプーチン大統領の主導で開戦以降ウクライナ戦争を「特別軍事作戦」と表現し、「戦争」と呼ぶ人たちを処罰してきた。ところがプーチン大統領人が公式的に「戦争」という言葉を使用し、ロシア内で「ダブルスタンダード」という非難が続いていると、ワシントンポスト(WP)が22日(現地時間)報じた。 ◆プーチン大統領、ウクライナ戦争を「戦争」と表現 プーチン大統領は22日の記者会見で「我々の目標は軍事的衝突を続けることでなく、できるだけ早期に『戦争』を終わらせることだ」と述べた。プーチン大統領は2月24日、「ウクライナ内に特別軍事作戦を遂行する」として開戦を知らせて以降、ウクライナ戦争を「特別軍事作戦」と表現してきたが、この日初めて「戦争」という言葉を使用したのだ。 WPは、プーチン大統領をはじめとするロシア政府が「特別軍事作戦」とい

    プーチン露大統領、ウクライナ戦争を初めて「戦争」と規定(1)
  • ウクライナ軍参謀本部「ロシア軍が一日に140回余り攻撃」

    ウクライナ軍参謀部の報道官はこの日、フェイスブックでロシアの攻撃ついて伝え、「ウクライナ軍もルハンシク(ルガンスク)州とドネツク州の10カ所でロシア軍の攻撃を撃退し、ウクライナ東部を中心に激しい攻防が続いている」と説明した。 また、ロシア軍がウクライナ南部のザポリージャとヘルソンでウクライナ軍の拠点と民間インフラに対する砲撃を続けているとし、「重要なインフラに対する攻撃の脅威はウクライナ全域に依然として残っている」と伝えた。 一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は最近、ロシアとの戦争で最も激しい戦闘が行われているウクライナ東部都市バフムトを訪問して兵士を激励したと、ウクライナ大統領事務室が20日明らかにした。

    ウクライナ軍参謀本部「ロシア軍が一日に140回余り攻撃」
  • 「露ドローン20機空襲中15機撃墜」…ウクライナ首都など各地で停電

    11月16日(現地時間)、ロシア軍が国営メディアを通じて公開したドローン攻撃の場面。[ツイッター キャプチャー] ウクライナで19日(現地時間)、ロシアのドローン空襲で首都キーウを含む各地で停電が発生したとAP通信が伝えた。ロシアウクライナ境界隣接地域が2日連続で攻撃受けた。 キーウ市当局はこの日未明に20余機のイラン製ドローンが首都上空で確認され、このうち少なくとも15機が撃墜されたとテレグラムを通じて明らかにした。当局関係者は一部のインフラ施設と住居建物が損傷し、2人以上が負傷したと伝えた。また、労働者たちが電気および暖房の復旧作業を始めていると付け加えた。 ウクライナ国営電力会社ウクレネルゴは今回の攻撃によってキーウを含む全国10地域で非常停電が実施されたと明らかにした。一般家庭に対する電力供給再開には相当な時間が必要になる見通しだ。 ウクライナ空軍は、この日ロシアがアゾフ海の東か

    「露ドローン20機空襲中15機撃墜」…ウクライナ首都など各地で停電
  • 中国とロシアが韓国防空識別区域に同時進入…ロシア「国際法順守、第三国狙っていない」

    ロシアの戦略爆撃機Tu95(上)と中国の戦略爆撃機H6。これら戦略爆撃機は核攻撃ができる能力を備える。[ユーチューブ キャプチャー] 先月30日に中国とともに軍用機で東海(日名・日海)の韓国防空識別区域(KADIZ)に進入したロシアが、国際法を順守しており他国を狙っていないと主張した。 この日ロイターとスプートニク通信によると、ロシア国防省は声明で「任務中にロシア中国の航空機は厳格に国際法を順守しており他国の領空を侵犯しなかった」と強調した。 また「今回の巡察は年次軍事協力計画に従ったもので、第三国を狙っていない」と主張した。 具体的な任務内容に対しては「ロシア航空宇宙軍と中国人民解放軍空軍がアジア太平洋地域で合同航空巡察をした。ロシアのTu95M戦略爆撃機と中国H6K戦略爆撃機などで構成された航空編隊が日海(Japan Sea)と東シナ海(East China Sea)水域で空中

    中国とロシアが韓国防空識別区域に同時進入…ロシア「国際法順守、第三国狙っていない」
  • 中露爆撃機、韓国防空識別圏侵犯後に相手国の基地に交差着陸

    ロシアの戦略爆撃機「Tu-95」(上)と中国の戦略爆撃機「H-6」。この戦略爆撃機は核攻撃能力を備えている。[ユーチューブ キャプチャー] 中国ロシアの戦略爆撃機が先月30日、韓国防空識別圏(KADIZ)などで共同でパトロール飛行をしたことに続き、相手の基地に交差着陸する訓練まで行った。中国ロシアの軍事協力拡大のシグナルという見方が出ている。 ロシア国防省はこの日、「航空宇宙軍の戦略爆撃機『ツポレフTu-95』と中国人民解放軍の戦略爆撃機『H-6K』で構成された航空編隊が東シナ海と東海(トンへ、日名・日海)で共同のパトロール任務を遂行した」と明らかにした。また「ロシア中国軍用機が合同巡察の目的で互いの飛行場に着陸したのは今回が初めて」とし「国際法条項に従他国の領空を侵害しなかった」と付け加えた。 同日、韓国合同参謀も中国ロシア軍用機が南海と東海のKADIZに事前通知なしに進入し

    中露爆撃機、韓国防空識別圏侵犯後に相手国の基地に交差着陸
  • 米原子力潜水艦、繰り返し韓半島に出没か…韓日米の対潜水訓練直前に潜水艦戦会議も(2)

    写真は北朝鮮が6回目の核実験(2017年9月3日)を強行してから約1カ月後の2017年10月13日に米国海軍のオハイオ級戦略原子力潜水艦「ミシガン」が海軍釜山(プサン)作戦基地に入港する様子。同年4月25日の入港以降、2回めとなる釜山(プサン)訪問だった。[写真 米海軍] ◇戦略原子力潜水艦の浮上も すでに韓米が実行段階に入ったという分析も出ている。アナポリスが東海に展開したことに続き、先月31日には釜山(プサン)作戦基地に同じLA級原子力潜水艦「キーウェスト」(SSN 722)が寄港した。異例なことに米国防総省はこのような原子力潜水艦の動線を公開して潜水艦が停泊している写真まで配布した。 北朝鮮に見えない警告信号も送っている。韓米大規模共同空中訓練(10月31日~11月5日)以降、米海軍の核戦争用空中指揮統制機「E-6B ‘Mercury TOKYO’」が何度も韓半島内陸の上空で確認され

    米原子力潜水艦、繰り返し韓半島に出没か…韓日米の対潜水訓練直前に潜水艦戦会議も(2)