ブックマーク / lfk.hatenablog.com (4)

  • 結婚して3年が経った - Letter from Kyoto

    2019年に結婚して、丸3年以上が過ぎた。4年目も半分近く過ぎようとしている。かつて付き合っていた人とは、誰とも1年以上続かなかったから、当初は結婚なんかして大丈夫か?という思いがあった。ある種のジンクスのようなものを感じていて、1年経ったら離婚するんじゃないかと心配していた。とりあえず3年も続いている。現時点でそういう心配はない。 ただ3年も一緒にいると、大変なことはたくさんあった。ケンカもした。「これは離婚の危機では?」と思うことも何度かあった。不倫とか裏切りとか暴力とか借金とか逮捕とか、そういう事件はない。意見や価値観の相違だったり、誤解だったり、感情の発露で大きく揉めた。そのたびに、僕らはこのまま一緒に居られるのだろうかと不安になった。 家庭のことはすべて、奥さん主導で決めている。結婚式をどうするかに始まり、仕事をどうするか、子供をどうするか、住む家をどうするか、など。僕の意見は基

    結婚して3年が経った - Letter from Kyoto
  • 村上春樹小説の性描写を数えてみた - Letter from Kyoto

    村上春樹が7年前に書いた長編小説「1Q84」を昨日読み終えた(「騎士団長殺し」はまだ読んでいない)。読んでいてどうしても気になったのが、このセックス多すぎない?もともと性描写の多い村上春樹小説だが、それにしても1Q84は多い。ところどころでやりまくりだ。挙句の果てには世間を騒がせる細身巨乳の女子高生作家「ふかえり」とまで行為に及んでいる。読んでいて「結局やるんかい!」と思わずツッコんだ読者も多かったことだろう。 コンドームをつけなくていいのだろうか、と天吾は不安になった。(文庫版4巻p51) ギリヤークじんはサハリンにすんでいてアイヌやアメリカ・インディアンとおなじでジをもたない。キロクものこさない。わたしもおなじ。 #1q84bot— ふかえり@1Q84 (@HukaeriBot) 2017年5月13日 この小説ではトータルでいったいどれだけ性行為が行われたのだろう。もしかしてあの「ノ

    村上春樹小説の性描写を数えてみた - Letter from Kyoto
  • 「日本人の英語」は難しすぎる - Letter from Kyoto

    「日人の英語」を読んだ。難しい。何が難しいかって、日人が英語を習得することが難しい。著者のマーク・ピーターセンはアメリカで英米文学、日文学を専攻し、現在は明治大学で教授をしている。バリバリ日語を話し、この著書も自ら日語で書いたものだ。そんな日語が堪能なアメリカ人から見た、日人が間違えやすい英語、理解しにくい構造がまとめられている。まさに日人のための英語学習指南書。特に冒頭の章はインパクトが大きい。 Last night, I ate a chicken in the backyard. 昨夜、裏庭で鶏を一羽つかまえてそのままべてしまった。 これをみたときの気持ちは非常に複雑で, なかなか日語では説明できないが, (中略)夜がふけて暗くなってきた裏庭で, 友だちが血と羽だらけの口元に微笑を浮かべながら, 膨らんだ腹を満足そうに撫でている――このように生き生きとした情景が浮

    「日本人の英語」は難しすぎる - Letter from Kyoto
  • 「個人の時代」を映した新映像の世紀第6集 - Letter from Kyoto

    新・映像の世紀については賛否両論で、20年前に放送された映像の世紀の方が良かったという声も多い。歴史を取り扱う資料としては確かに旧版のほうが時間数が多く、様々な映像が網羅され内容も豊富であり、論調についても旧版の方が恣意的な部分が少なかったように感じる。ヒトラーに関する内容などは前回で一度取り扱っており、新版で改めて見るには情報の薄さを感じた。旧版は歴史の資料として面白く、新版は映像技術の発達や役割の変化という部分に焦点を当てた回が良かった。特に最終章である第6集では、旧版から20年経っていることも踏まえた現代について、映像の技術や扱い方に関する進化を現した内容であり、ケータイのカメラやyoutube、facebookも登場し、個人の撮影した映像が社会変革を起こす様相が紹介された。まさにこの時代を生きている人間として非常に興味深く、外国で起こっていたムーブメントについては詳しく知らなかった

    「個人の時代」を映した新映像の世紀第6集 - Letter from Kyoto
    sc3wp06ga
    sc3wp06ga 2016/10/05
  • 1