ブックマーク / uchubiz.com (6)

  • ボーイング製宇宙船「Starliner」、5月以降に有人で打ち上げへ

    #Starliner#Boeing 米航空宇宙局(NASA)は、Boeing(ボーイング)の宇宙船「Starliner」による初回の有人ミッションを早ければ5月以降にも実施すると発表した。 StarlinerはBoeingによって開発されている宇宙船で、2022年5月には無人の宇宙船が国際宇宙ステーション(ISS)に約1週間ドッキングするミッション「Orbital Flight Test 2」が実施された。また以前には、2人の宇宙飛行士を搭乗させた「Crew Flight Test(CFT)」を4月後半に実施する予定だった。 NASAで有人宇宙飛行チームを率いるKathy Lueders(キャシー・ルーダース)氏によれば、現在はAxiom Spaceによる有人宇宙飛行ミッション「Ax-2」の日程を調整しており、CFTはそれに続けて実施されるという。Ax-2の実施は5月上旬に予定されているの

    ボーイング製宇宙船「Starliner」、5月以降に有人で打ち上げへ
  • ソニーの衛星「EYE」、宇宙からの写真撮影に成功

    #ソニー ソニーグループ(ソニー)の人工衛星「EYE」が宇宙からの写真撮影に成功した。公式Twitterアカウントが2月17日にTwitterで明らかにした。 提供=ソニーグループ EYEは、ソニーの高性能カメラを搭載した超小型衛星だ。同社が東京大学、宇宙航空開発研究機構(JAXA)とともに推進する「STAR SPHERE」プロジェクトの一環として開発した。 「α」シリーズを手掛けるソニー製の高性能カメラを搭載しており、2023年春以降、地球1周95分間のうちの10分間、ユーザーがカメラワークなどを指定し、宇宙から静止画や動画を撮影できるサービスの提供を予定している。 ソニーグループはSTAR SPHEREの公式Twitterアカウントで「EYEによる最初の宇宙撮影写真が届いた。試験電波によるテスト撮影だ。日海上空から中国大陸の方向を見ている」と述べた。 また、EYEで撮影した画像もTw

    ソニーの衛星「EYE」、宇宙からの写真撮影に成功
  • SpaceX、5時間以内にロケット2機を打ち上げ成功

    Space Exploration Technologies(SpaceX)は現地時間3月17日、2機のロケットの打ち上げを実施した。 最初の打ち上げは15時26分にカリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地から実施された、衛星インターネット「Starlink」の打ち上げだ。「Falcon 9」ロケットは予定どおり、52機のStarlink衛星を地球低軌道(LEO)へと投入した。 次の打ち上げは、19時38分にフロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から実施された、通信衛星「SES-18」「SES-19」のミッションだ。両衛星は静止遷移軌道へと投入されている。 SpaceXによれば、Starlinkを打ち上げたFalcon 9は8回目、そしてSES-18とSES-19を打ち上げた同ロケットにとっては6回目の打ち上げと着陸ミッションとなった。またSpaceXにとって、今年にはいってから18回目

    SpaceX、5時間以内にロケット2機を打ち上げ成功
  • SpaceX次世代ロケット「Starship」、4月にも打ち上げ–イーロン・マスク氏が示唆

    #SpaceX#Starship Space Exploration Technologies(SpaceX)を率いるElon Muks(イーロン・マスク)氏は現地時間3月16日、次世代ロケット「Starship」の軌道打ち上げを4月に実施すると明らかにした。 SpaceXはStarshipのプロトタイプのテスト飛行を続けており、以前には3月の軌道打ち上げが予定されていた。またMusk氏は、「初めての軌道打ち上げの成功確率は5割だ」と語っている。 Musk氏はツイートにて、「Starshipは数週間後にStarshipを打ち上げる準備ができており、打ち上げのタイミングは連邦航空局(FAA)のライセンス承認次第だ。手続きが数週間かかるとすると、最初の打ち上げは4月の第3週になる」と報告している。 Starshipのテスト打ち上げは、テキサス州南部の施設「Starbase」にておこなわれる。同

    SpaceX次世代ロケット「Starship」、4月にも打ち上げ–イーロン・マスク氏が示唆
  • 東海大学の学生、ロケット打ち上げ実験に成功–高度416mに到達、機体を回収

    #HOSPO#SPACE COTAN 東海大学の学生がロケットの打ち上げ実験に成功した。アジア初の民間企業にひらかれた商業宇宙港「北海道スペースポート」(HOSPO)を整備、運営するSPACE COTAN(北海道大樹町)が3月8日に発表した。 ロケットを打ち上げたのは「Tokai Student Rocket Project(TSRP)」。1995年に発足したTSRPは、宇宙技術者を目指す学生が実践的な知識や技術を得ることを目的としている。例年、秋田県の能代宇宙イベントと大樹町で1回ずつ、年に2回打ち上げている。2004年から実験を続けてきたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、今回は5年ぶり。 前回から強度を高めた機体は無事に打ち上がり、将来の宇宙空間到達と超音速飛行に向けた技術実証に成功したと説明。打ち上げ経験を積むことができたとしている。 今回の打ち上げについては、ロケットの打ち

    東海大学の学生、ロケット打ち上げ実験に成功–高度416mに到達、機体を回収
  • 欧州ロケット「Vega C」打ち上げ失敗–衛星失う

    Vega Cは高さ115フィートの4段式ロケットで、高度700kmの太陽同期軌道(SSO)に約2300kgのペイロードを打ち上げることができる。2022年7月には、イタリア宇宙機関の人工衛星「LARES-2」の打ち上げに成功していた。 2回目となった今回のミッションで、Vega CはAirbus(エアバス)の地球観測衛星「Pléiades Neo」を2機搭載。ロケット第1段は予定どおりに動作したものの、第2段にて問題が発生した。打ち上げは失敗し、搭載した2機の衛星は失われた。 Airbusは今回の打ち上げの失敗について、データ分析を進めている。Vega Cではロケットの故障した機器の交換のために打ち上げが延期されていたが、それが今回のトラブルに関係しているかどうかは不明だ。

    欧州ロケット「Vega C」打ち上げ失敗–衛星失う
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