ロシア外務省は15日、カナダがトロント空港に駐機しているロシア籍の輸送機An-124を押収したことを巡り、在モスクワのカナダ大使館副代表であるブライアン・エベル氏を呼び抗議した。カナダとの関係が「断絶寸前」にあると警告したという。(2023年 ロイター/Brian Snyder) [オタワ 15日 ロイター] - ロシア外務省は15日、カナダがトロント空港に駐機しているロシア籍の輸送機An-124を押収したことを巡り、在モスクワのカナダ大使館副代表であるブライアン・エベル氏を呼び抗議した。カナダとの関係が「断絶寸前」にあると警告したという。 ロシアはエベル氏に対し、同機の押収を「皮肉な窃盗」と見なすと伝えた。 カナダのトルドー首相は10日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を電撃訪問し、同国に新たに5億ドルの軍事支援を行うと表明した。その際に合わせて同機の押収も発表。カナダによるロシアの資産
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