ブックマーク / zenn.dev/kohii (2)

  • バーチャルスクロールの限界を突破する

    はじめに 私は今、CSVエディタ SmoothCSV 3 を開発しています。フレームワークとして Tauri を採用しており、レンダラーにはWebの技術React + TypeScript)を使っています。 CSVエディタは大量の行・セルを表示する必要がありますが、Webの技術ではこのようなシーンではバーチャルスクロールを使うのが定石です。 SmoothCSVでもバーチャルスクロールを使っていましたが、どうやらこのバーチャルスクロールにも限界があるらしく、数百万行のような極端に大量のデータを表示する場合に最後まで表示しきれない問題に遭いました。 ここではバーチャルスクロールの基と、その限界をどう乗り越えたかを紹介します。 About Me 株式会社ヘンリーでソフトウェアエンジニア & アーキテクト的なことをしつつ、個人開発してます。 Social accounts: kohii on

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  • 人生3回目のCSVエディタを作っている話

    私は今、人生で3回目のCSVエディタを作っています。もはや狂気です。 なぜ作り始め、なぜ今また作り直しているかみたいな話を書きたいと思います。 About Me 株式会社ヘンリーでソフトウェアエンジニア & アーキテクト的なことをしつつ、個人開発してます。 Social accounts: kohii on GitHub @kohii00 on X 今までに作ったCSVエディタたち 初代SmoothCSV(2011年〜) 私は新卒で入った会社で公共系のシステム開発に従事しており、CSVを扱う機会が多くありました。(今は医療スタートアップにいますがこの業界もよくCSVが現れます。) 既存のCSVエディタをいろいろ試してみたのですが、どれも求めるものと違うと感じ自分で作るしかないと思い、作りました。 SmoothCSV。時代を感じるUI Java / Swingで作成 (当時Javaくらいしか

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