貧困や虐待の連鎖を予防する仕組みづくりを目指すNPO法人PIECES (本拠地:東京都渋谷区、代表理事:小澤いぶき、以下 PIECES)は、精神医学・福祉などの専門知と子ども支援を続ける中で蓄積した実践知を統合し、支援の難しい子どもに関わる支援職や団体向けに、新たな研修サービスを開始いたしました。 ▼PIECES公式ホームページ http://www.pieces.tokyo/ ■増えている貧困家庭の子どもたちへの学習支援活動 と 現場の課題 昨年4月に「生活困窮者自立支援法」が施行されて以降、貧困家庭向けの学習支援事業を行う自治体が増えており、新聞・テレビだけでなく皆さまのお近くで目にする方もいらっしゃるかと思います。 しかし、実際に貧困家庭の子どもたちに学習を教えようとすると、「子どもたちの学習意欲が見られない」「そもそも大人とコミュニケーションがとれない」子どもたちがいて、どのように
子どもの貧困対策に取り組む京都のNPO法人が、支援者向けの手引を作った。「子ども食堂」などの支援が広がる中、「みんなの気持ちがバラバラ」「お金ってどう集めるの?」といった疑問が出てきたとき、考えるための資料として活用してほしいという。 手引のタイトルは「子どもの貧困対策に地域で取り組む 支援者のアクションサポートBOOK~とらのまき~」。京都市山科区のNPO法人山科醍醐こどものひろばが作った。 同NPOは全国から視察が来る老舗的存在。2010年に子どものための夜の居場所をつくり、2カ所で毎年20人の小中学生を支援。学校と連携し、学習支援もする。培ったノウハウを他の団体にも生かしてほしいと手引を作った。 困りごとを抱えている子を見逃さないため、手引では「子どもを見る10の視点とその理由は?」として、服装や爪、目線や表情、遊び方などポイントとなる点を例示した。 「あなたの活動はどこを目指す…
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