子どもや女性が身の危険を感じるなどした時に助けを求められる「110番の車」が横浜市戸塚区に登場した。戸塚交通(同区)のタクシー19台で、子ども目線のドアの低い位置に「ピーガルくん こども・女性110番のくるま」とのステッカーが貼られている。 区内では小学校の近くに刃物を持った男がいるなどの情報が寄せられたり、不審者に追われた女性が同社のタクシーに逃げ込んだりしたため、山沖正社長が「地域の人の安全に貢献したい」と、県警に申し出て、戸塚署との協定が実現した。「利用客を探すタクシー運転手は一般のドライバーと違う目線で走るので、不審者にも気づきやすいはず」と話した。(奥田薫子)
2015年4月に始まる「子ども・子育て支援新制度」に伴い、幼稚園児が放課後児童クラブ(学童)を利用することが原則できなくなる。琉球新報社が7日までに全41市町村に実施したアンケートによると、公立幼稚園の降園後に学童を利用する5歳児は本年度22市町村1316人で、全体の11・2%を占めた。 学童を利用予定だった親からは「どこに預ければいいのか」と不安の声が上がる。各市町村は現在、行き場がない園児が出ないよう対応策の検討を加速させている。 各市町村とも現時点では次年度のニーズを捉え切れない現状だが、市町村の対応次第では降園後の居場所がない5歳児が出る可能性もある。 アンケートによると、園児が学童を利用している22市町村のうち、複数回答で11市町村が幼稚園の「預かり保育」を拡充し、11市町村が認可保育園の5歳児定員を増やす予定だ。「検討中」は8市町村。市町村は今後、幼稚園や保育園の申し込み状況を
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