ユニクロの敗訴確定=「過酷労働」記事めぐり−最高裁 カジュアル衣料品店「ユニクロ」の店長らは過酷な労働環境にあると本で書かれ名誉を傷つけられたとして、同社側が発行元の文芸春秋に出版差し止めや損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(大橋正春裁判長)は9日付で、ユニクロ側の上告を受理しない決定をした。「重要部分は真実と認められる」などとして訴えを退けた一、二審判決が確定した。 一、二審判決によると、問題となったのは2011年出版の「ユニクロ帝国の光と影」など。ユニクロの店長について、サービス残業で労働時間は月300時間を超え、会社側も黙認していると指摘した。(2014/12/10-18:26)2014/12/10-18:26
ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんがノルウェー・オスロで行った演説のテキスト全文は次の通り。(敬称略) 慈悲深く慈愛あまねき神の御名において。 陛下、ノルウェー・ノーベル賞委員会の皆さま、親愛なる姉妹や兄弟たち、本日は私にとって本当に幸せな日です。ノーベル賞委員会にこの貴重な賞の対象に選んでいただき、恐れ多い気持ちです。 支援と愛情を与え続けてくださる全ての方に感謝します。世界中から今も届く手紙やカードをありがたく思っています。優しい励ましの言葉を読んで私は元気づけられ、鼓舞されています。 無償の愛を注いでくれる両親にも感謝したいと思います。私の翼を折らずに羽ばたかせてくれた父に感謝します。忍耐強くなることを教え、どんな時も真実を話すよう励ましてくれた母に感謝します。それがイスラムの真の教えだと強く信じています。 私は最初のパシュトゥン人、最初のパキスタン人、最初の若者としてこ
昔のカルテが見つけられず、障害年金を受けられないケースが問題になっている。障害年金を受けるには原則、病気が分かる前に保険料を納付している必要がある。だが、糖尿病など、最初に診断されてから障害状態になるまでに長い時間が経過する慢性疾患が増え、受給に必要な初診のカルテを探しきれない事例が増えているからだ。「10年も20年も前の書類を求めるのは妥当なのか」との声が上がっている。(佐藤好美) 東日本に住む40代の男性は20代のころ、糖尿病と診断された。当時は会社員で給料も良かった。だが、「10人入社して、8人がやめてしまうような過酷な職場」(男性)。結局、続けることができず、会社を辞めた。 それでも、若いときは体の状態も悪くなかった。激務の職場を辞めた後も、別の会社で契約社員として働き続けることができた。だが、数年前、糖尿病が原因で失明寸前に。治療を受けて視力は回復したが、その後、腎機能が低下し、
あさかわ・すみかず/1948年2月東京都中野区生まれ。東京都立西高校から慶應義塾大学経済学部に。1971年日本経済新聞社に入社。小売り・流通業、ファッション、家電、サービス産業などを担当。87年に月刊誌『日経トレンディ』を創刊、初代編集長を5年間勤める。93年流通経済部長、95年マルチメディア局編成部長などを経て、98年から編集委員。高齢者ケア、少子化、NPO活度などを担当。2011年2月に定年退社。同年6月に公益社団法人長寿社会文化協会常務理事に就任。66歳。 医療・介護 大転換 2017年5月に「地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法」が成立し、18年4月からは介護保険と医療保険のサービス内容が改定された。少子高齢化が急速に進む中で、日本の社会保障はどう大きく変革するのか。なかなかその全貌が見えてこない、医療・介護大転換の内容を丁寧に解説していく。 バックナン
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