誰かを責める心理や対立構造は、貧困の解決に役に立たない 日本の貧困が16.1%、すなわち、6人に1人ということを話すと、多くの人から「いったい、なんで、こんなことになったんだ」という怒りのコメントをいただきます。 貧困対策を打ちたくても、政府の支出に対して、収入が6割程度しかなく、支出の4割は借金で賄われているという話をすると、必ず、「誰がこんな借金を作ったんだ」と罵声が飛びます。 若者は、「俺たちの払っている税金と社会保険料は、全部、年寄りに使われて、俺たちが年を取るころには何も残っていない」と、社会保障制度と政府への不信感を露わにします。年寄りは、「年金生活者から、もっと消費税をとるつもりか」と、憤慨しています。 このような誰かを責める心理や対立構造は、貧困の解決にあまり役に立ちません。何故なら、「責任」なぞ誰も取れないし、取ってもらっても、何の解決にもならないからです。 仮に、政治家
クラウドワークスは7月27日、1時間1,000円~オンラインで即日手配できるベビーシッターサービス「キッズライン」を展開するカラーズとの業務連携を発表した。 また同日より、「キッズライン」の体験利用や事前面談に利用できるクーポンを、クラウドワークス利用者向けの福利厚生として提供するという。 「キッズライン」は、通常のベビーシッターサービスの約3分の1の値段、1時間1,000円~即日手配できるオンラインベビーシッターサービスで、急な残業や子供が熱を出したときなど、育児で困った際にサポートが必要な親と、保育士・ベビーシッター認定などの有資格者や、元看護師・教師などの育児スキルを持つ女性をマッチングするサービス。 クラウドワークス利用者は、条件に合うベビーシッターと子どもとの相性チェックができる「体験利用」や、利用にあたっての必要事項の確認ができる「事前面談」に利用できる「キッズライン」の2,0
概要 研究の目的と方法 本調査は、2011年と2012年に行われた第1回と第2回「子どものいる世帯の生活状況および保護者の就業に関する調査」(略称:子育て世帯全国調査)に続く第3回調査である。 子育て世帯の生活状況と保護者の就業実態などを調査し、今後の保護者の仕事に対する支援策のあり方等を検討するための基礎資料を収集することが主な目的である。 調査の概要 ①調査対象の母集団 :末子が18歳未満のふたり親世帯またはひとり親世帯(全国) (※いずれも核家族世帯に限らず、親族との同居世帯を含む) ②調査方法:訪問留置き回収法 ③標本数:ふたり親世帯2,000 ひとり親世帯2,000 ④標本抽出方法:住民基本台帳から層化二段無作為抽出 ⑤調査期間:2014年11月~12月(原則として11月1日時点の状況を調査) ⑥有効回収数:ふたり親世帯1,416票、母子世帯724票、父子世帯53票、その他世帯4
兵庫県弁護士会が6月下旬、法務省と大阪矯正管区、加古川刑務所に対して、性同一性障害で性別適合手術を受け、女性の身体になった人に対しては、戸籍が男性であったとしても女性としての対応が必要だと勧告した。 たしかに、女性の身体にみえる受刑者が、男性の刑務所にいれば、本人はもちろん、刑務官や他の受刑者に与える影響は少なくないだろう。性同一性障害で手術を受けた受刑者に対して、現在、どのような処遇がされているのか。どうあるべきなのか。法務省と、勧告を出した兵庫県弁護士会に話を聞いた。 ●性同一性障害の受刑者の「収容先」はどう判断される? 現状では、性同一性障害の受刑者に対して、どのような配慮がなされているのか。法務省矯正局成人矯正課の担当者は、弁護士ドットコムニュースの取材に対し、受刑者が性同一性障害であっても、収容先を判断する上での基準はあくまでも「戸籍上の性」だと話した。 「収容先は『戸籍』に記載
証券各社はシニア社員の能力を引き出す取り組みを活発化している。日経平均株価が15年ぶりに高値をつけるなど株式市場が好調なほか、少額投資非課税制度(NISA)の普及などで、証券会社の業務も繁忙化している。各社は新入社員の採用を増やす一方、再雇用社員の待遇や雇用制度の改善にも着手。シニア社員の能力を引き出すことで、戦力の充実を進めている。 証券界で先駆けてシニア社員の雇用改革に乗り出したのが大和証券グループだ。再雇用制度「大和マスター制度」を拡充。65歳だった再雇用期間を、営業職は70歳まで延長した。同制度による継続雇用者数は2014年度で約60人。人事を職掌する望月篤執行役員は「支店でベテランが働く姿は若い社員にも刺激になっており、職場の反応はポジティブ」とこれまでの歩みを振り返る。さらに将来のシニア社員の能力アップに向け、将来シニア層となる45歳以上の社員の教育にも今春から着手している。
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