手話ができるスタッフを配置するなどして、耳が不自由なお年寄りが生活しやすいよう配慮した高齢者向けの住宅を、札幌市内の聴覚障害者で作る団体が今年度中にも開設することになりました。 札幌市手稲区に3階建ての建物を建設し、20部屋が用意される予定です。 耳が不自由なお年寄りが生活しやすいよう配慮され、災害が発生したことを光や振動で知らせる機器を備えるほか、手話ができるスタッフも配置する予定です。 2億円の建築費は現在、インターネットを通じて賛同者に資金の提供を呼びかける「クラウド・ファンディング」という方法で集めているということです。協会によりますと、北海道には60歳以上の聴覚障害者がおよそ8800人暮らしているということです。 協会の担当者は「すでに多くの人から『入居したい』という声が寄せられている。この施設をきっかけに、聴覚障害者に配慮した施設の整備が広まってほしい」と話しています。
2016/7/17 教育 子供 , 高齢者 ソフトバンクと大阪府池田市、子育てや高齢者支援で包括協定へ は コメントを受け付けていません。 新城 元 ソフトバンクは15日、大阪府池田市と子育てや高齢者、障がい者支援などにおける市民サービス向上に向けて包括協定を締結したと発表した。 同社は、池田市が6月から提供している子供の成長を生涯にわたって記録できる電子サービス「e-Ikeda_s(イーイケダス)」の企画開発に携わってきた。今後は2017年度の本格サービス提供開始に向けて、サービス拡充などに共同で取り組んでいく。 イーイケダスは子供の成長をスマートフォンで記録できるサービス。身長や体重を入れると自動でグラフ化し、質問に対して現在の子供の様子を回答すると、成長に合わせた子育てのヒントなどを返答してくれる。また、2歳以下の子供がいる利用者には、同社のベビーモニターを無料でレンタルし、乳幼児
自民、公明両党は性同一性障害や同性愛などの性的マイノリティー(LGBT)への理解を促すための支援法を秋の臨時国会にも提出する。性的指向や性自認に関する理念や、関係省庁が連携して理解促進のための施策を具体化することなどを盛り込む。差別を禁止する法整備は難しいと判断し、理念法
「精神障害に関する労災申請数が過去最多」−−。 6月24日に厚生労働省が公表した「過労死等の労災補償状況」の中に、精神障害の労災補償状況という報告がある。これによると、2015年度の精神障害に関する労災申請件数が、1515件と過去最多を記録したそうだ。 過労死や精神障害の問題となると「長時間労働」というワードが当たり前のように頭に浮かぶ。実際、厚生労働省の定める精神障害の労災認定要件には労働時間数について細かく基準が記されており、長時間労働が精神障害の大きな要因の1つとみなされていることが分かる。 そこで今回は長時間労働と精神障害及び過労死の関係について明らかにする。 分岐点は1998年 自殺者数にも大きな変化 労働時間について、実は厚労省の統計では「一般労働者(パートタイム以外の者)の年間総実労働時間」はここ20年間変わっていない。「ブラック企業」という言葉がよく聞かれるようになったここ
日弁連は16日、ハンセン病患者の裁判が、隔離された「特別法廷」で行われていた問題を考えるシンポジウムを東京・霞が関の弁護士会館で開いた。中本和洋会長は冒頭のあいさつで「裁判所だけでなく弁護士も問題だと気付かなかった。日弁連としても反省、謝罪して取り組まねばならない」と述べた。最高裁は4月、「差別的な取り扱いで違法だった」との調査報告書を公表。神戸学院大の内田博文教授は「報告書は評価
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