NEDOのプロジェクトにおいて、(株)システムイオは、視覚障害者向けお財布型ポータブル紙幣識別機「Wallet(ウォレット)」を開発、12月1日から製品販売を開始しました。 「Wallet」は、日本銀行券の券面を光学的に読み取り、音声案内やブザー音、振動で通知することによって、新札・流通紙幣を問わず識別を行います。交通系ICカードなどの残額も音声で通知する機能も有しているため、紙幣だけでなく、交通系や流通系のICカードの残額も簡単に確認できます。 NEDOは、今後も福祉用具の実用化開発を推進し、高齢者や障害者の積極的な社会参加(ノーマライゼーション)を支援し、豊かさを実感できる社会の実現を目指します。 1993年の「福祉用具の研究開発及び普及の促進に関する法律」制定以来、NEDOは高齢者や障害者の生活の質の向上や介護者の負担軽減を図る技術開発に対して、研究開発の助成を行ってまいりました。な
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