2014年10月9日のブックマーク (2件)

  • 【今週はこれを読め! SF編】絢爛なアイデアがてんこもりの未来宇宙SF。でも、いちばんに根底には...... - 牧眞司|WEB本の雑誌

    全部乗っけかよ、ロビンスン! 『2312』には、テラフォーミングの進んだ太陽系、チューリングテストを突破する量子AI、自由に性転換をする人類など、絢爛たるアイデアがどっさりだ。大盤ぶるまい。それでいながら、シンギュラリティとかポストヒューマンとかトンガった方向へはいかない。カッティングエッジのネタをどっさり乗せつつ、物語は昔ながらのストレート/ストロングなSFだ。 題名が示すとおり時代は西暦2312年。高度に発達したエンジニアリングを駆使して、人類は水星から土星衛星群にまたがる太陽系諸天体へと居住域を広げていた。皮肉なことに当の地球にだけは大胆なテラフォーミングが施せず(広く人が住んでいるせいで)、環境破壊がじわじわ進むばかりの後進地域に成りさがっていた。資源も枯渇し、文化的にも停滞している。それが宇宙で新天地を切り拓いた者たちとの軋轢を生む。また、諸天体間にもさまざまな利害関係があり、そ

    【今週はこれを読め! SF編】絢爛なアイデアがてんこもりの未来宇宙SF。でも、いちばんに根底には...... - 牧眞司|WEB本の雑誌
    schadling
    schadling 2014/10/09
  • 知能は「F=T∇Sτ」で公式化できる、というTEDスピーチ | Kousyoublog

    アレックス・ウィスナー=グロス: 知能の方程式 | Talk Video | TED.com 面白かった。 スピーカーはMIT/ハーバード大学の博士号を持つコンピュータ工学者で、彼によると知能(未来の可能性(自由度)を最大化する力)Fは強度Tとある時間タウτまでに到達可能な未来の多様性Sにより「F=T∇Sτ」の公式であらわされるという。『要は知能は留まっているのが嫌い』で、『未来の自由度を広げ続け』ようとする。また、『知的行動は長期的なエントロピーの増加と関係があるだけでなく、エントロピーそのものから発生している』のだとして、エントロピカと名付けられた様々な局面で未来の行動を最大化するようプログラミングされたソフトの実験結果を色々紹介している。この公式によって製造業、農業、経済、保険、物流、軍事から社会的協力関係の形成まで様々な局面に応用できる技術の可能性が指摘されている。 「知能」を「

    知能は「F=T∇Sτ」で公式化できる、というTEDスピーチ | Kousyoublog
    schadling
    schadling 2014/10/09