twitterの風評の起爆剤としての効果は予想以上 twitterはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の中でも最速の伝達媒体であり、twitterから発信された「つぶやき」のリツイートに連鎖するfacebookへの転載、さらにfacebookでのシェアなどを通じて拡散する風評連鎖行動は、この数年で飛躍的に拡大している(図1参照)。 従業員によるネットへの不適切な書き込みの代表的事例は、2011年8月29日にtwitterに書き込まれた日本新薬の「社員が懇意にしている薬局からハルシオン後発品を不正に入手し飲み会の時にお酒に入れた」とされる事件だろう。9月5日の日本新薬のホームページでの「ネット書き込みに関するお知らせ」は今でも確認可能であるが、結果として書き込んだ女性従業員は、直接目撃・体験したものではなく、事実関係にも誤りがあり、当該医薬品についても不正に入手したものではなく
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