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哲学に関するschnjaのブックマーク (14)

  • 哲学の初学者にありがちな間違い - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    哲学の初学者にありがちな間違いのひとつをこの間思いついたので記しておく。哲学の場合、初学者ほど他の哲学者が素朴に見えるという現象がある気がしている。 例えば、プロの哲学者が何らかの原理Xみたいな前提を使うとしよう。 しかし初学者にはなんでこのXを認めないといけないのかがよくわからないので、Xを認めることが素朴に見える。非合理的な信仰やドグマのようなものにすら見えるかもしれない。 もちろん筋から言えば、Xを前提する側がXを使う理由を説明した方がいいかもしれない。しかしひとつの論文のなかで、すべての前提を説明することなどできないので、ごく標準的常識的な事柄であれば、特に議論なく前提するだろう。 もちろん当にドグマであるケースもあるだろうが、ここで考えているのは、Xを擁護する議論が別のところでなされていたり、合理的な理由があっても、初学者はそういう事情を知らないので素朴に見えるというケースだ。

    哲学の初学者にありがちな間違い - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
  • ここまで読める、連れて歩ける→岩波文庫青帯で読める西洋思想の基本書70冊

    Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しいが出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷

    ここまで読める、連れて歩ける→岩波文庫青帯で読める西洋思想の基本書70冊
  • カオスちゃんねる : 議論ってやるだけ無駄だよな、全くもって時間の無駄

    2018年02月10日22:00 議論ってやるだけ無駄だよな、全くもって時間の無駄 過去のおすすめ記事の再掲です 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/13(月) 22:39:55.07 ID:65fa8Q6H0 ・相手が馬鹿の場合 こちらがどれだけ懇切丁寧に筋道立てて話してあげても馬鹿なのでこちらの話を理解してくれない 悪魔の証明や、必要十分条件など議論する上での常識すら理解してないことが大半でありそれらのことを説明しても全く理解せずただ自分の主張を繰り返すだけ ・相手が賢い場合 相手が賢い場合、相手はそう主張するに足る証拠や論拠で理論武装している場合が大半である 即ち、こちらが論理的であっても向こうもまた論理的であり突きつめれば 最終的には物の考え方の違い、つまり、哲学、宗教の次元の話になってくるので議論では解決しようがない よって議論は

  • 正義という歓待、そして相手に贈物をする理由とは:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) 正義の概念の二つの側面 すでに確認したように、正義という概念は、「人として踏み行うべき正しい道理」という側面と、公正さ、フェアネスという側面をそなえていた。第一の側面は、一つの共同体の内部で、多くの人々が適切と考える人間らしいありかたを指している。この正義は、人倫という語に近いニュアンスを帯びている。そしてその道を踏み外すような公正でない事柄をなされたときに、非道(ひどい)という非難が生まれるだろう。 第二の側面は、既存の秩序のうちに埋めこまれた格差や不平等の存在、あるいは確立された秩序を踏みにじるような格差や不平等の発生を指していると考えることができるだろう。最初からすでに不平等が存在しているとき、あるいは最初はいちおうま

    正義という歓待、そして相手に贈物をする理由とは:日経ビジネスオンライン
  • 第1話 どうしたら正義を語ることができるのか - 草野耕一のあまり法律家的でない法律論:日経ビジネスオンライン

    さすがはヘーゲル。見事なメタファー(隠喩)だ。しかし、比喩が美しいからといって主張が正しいとは限らない。他の学問分野はいざ知らず、少なくとも法律学はミネルバのふくろうに課された宿命とは無縁の存在だ。 法律学は巷(ちまた)に生起する諸問題を同じ時代・同じ空間に生きる人々の手によって解決するためのアート(技芸)だからである。国家間の争いから家族間の争いまで、あらゆるレベルの紛争の論点を整理してそれを平和裡に解決すること、それが法律学に与えられた使命であり、絶対的真理を求めて歴史の終焉を待つ余裕などあるはずがない。 問題の実践的解決能力、それこそが法律学の真髄であり、この働きがあればこそ法律学は有用な学問としての評価を長年にわたり享受してこれた。ところが、最近に至り状況が変わった。少なくとも私にはそう思われる。たとえば、社会問題を論じる各種のフォーラムで積極的に意見を述べる者の多くはエコノミスト

    第1話 どうしたら正義を語ることができるのか - 草野耕一のあまり法律家的でない法律論:日経ビジネスオンライン
  • なぜ日本人は哲学を必要としないのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    人は集団を重視して強い個を好まない 西洋哲学が日の慣習に相容れない一番の理由は、西洋哲学が強い個をもとにしているから。日人は集団を重視して強い個を好まない。 哲学はさまざまな「他者」の多様な価値社会の中で、共通した基盤を作れないか、という強い願望から発達したもの。日人のようにハイコンテクストな社会ではその差し迫った願望自体を感じることができない。幸せなことに共通した基盤が湯水のように何の苦労もなく手に入る。日人は手に入っていることさえ気付かない幸福な状態にある。 最近は集団が解体しつつあるといいながらも、まだまだハイコンテクストな社会であることにはかわりがない。「空気をよめ」は、見ず知らずでも日人同士なら空気(コンテクスト)を共有できることが共有されていることを示している。 集団主義といいながら、確かに日人は西洋人より、他人に無関心、自分の利益優先、自己肯定がより強い面があ

    なぜ日本人は哲学を必要としないのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
    schnja
    schnja 2010/10/04
    日本では「哲学が許されるのは大学生までだよね!」ということ。
  • マイケル・サンデル教授の特別講義「Justice」に出席してきた

    ハーバード大で政治哲学を教えるサンデル教授が8月末に来日、東京で2回の“出張講義”を行った。学生との対話形式で進められる講義にはブロガー・小飼弾氏も参戦。2時間の「白熱教室」とはどのような内容だったのか? 記事で詳しくお伝えしよう。 哲学のとしては異例の売れ行きである、『これからの「正義」の話をしよう』をご存じだろうか。筆者のマイケル・サンデル氏は政治哲学を専門とする学者であり、講義の名手として知られている。サンデル氏がハーバード大で担当している講義「Justice(正義)」は1万4000人を超す履修者を記録、あまりの人気ぶりにハーバード大では建学以来初めて講義を一般公開することを決定。その様子はテレビ放映されたほどだ。 そのサンデル教授が8月末に来日し、2回の特別講義を行った。筆者は幸運にも、8月27日に行われたアカデミーヒルズ タワーホール(六木ヒルズ)での特別講義に参加すること

    マイケル・サンデル教授の特別講義「Justice」に出席してきた
  • 「なぜ人を殺してはいけないの?」に、ニーチェがマジレスしたら - 誰が得するんだよこの書評

    どうなるんだろう。 というわけで、ニーチェ「善悪の彼岸・道徳の系譜」の解説です。ニーチェは哲学や政治学をやるのなら必読だと思うのですが、いかんせん文学的な表現が多すぎて何を言っているのかよくわかないと投げ出す人もいるんじゃないですかね。というわけでニーチェの思想で一番使える「相対主義」にしぼって説明します。 通常の哲学とニーチェの哲学の違い 哲学は形而上学とも呼ばれています。メタフィジカルな学問だというのです。つまり物理的・現実的(フィジカル)なことにたいしてどのように人間が取り組むかという、現実(フィジカル)より上位(メタ)の構造・ルールについて研究するのです。たとえば、人間の肉体がどのような仕組みで動いているかというのはフィジカルな話ですが、人間はどのように生きているのか・どう生きるべきなのかというのは、メタフィジカルな話です。 さて、ニーチェがやっているのは通常のメタフィジカルな話で

    「なぜ人を殺してはいけないの?」に、ニーチェがマジレスしたら - 誰が得するんだよこの書評
    schnja
    schnja 2010/05/14
    "なにかにつけて声の大きいものの勝ちってことなのか。哲学って大事よな。"
  • 中二病と宗教と道徳

  • 女子高生という記号 - しあわせのかたち:楽天ブログ

    2005/06/25 女子高生という記号 カテゴリ:カテゴリ未分類 またぞろ七面倒くさくてやっかいなことを考えている。 「記号としての女性性」についてだ。あ、読むのやめないで。それほど大袈裟ではなく難しい話でもないから。 もちろん記号学に即する話題であるからして難しい専門書でも紐解けばバシッとした解説なり論理展開があるのだろうけども、私はバカだからそういうものを読まないし、なによりボンヤリそういうことを考えるのが好きなので、今日も今日とて夕暮れを見ながらほけーっと考えているわけだ。 ※ たとえば社会学なんかで一時期よく話題にのぼっていた「女性性の記号」に、「女子高生の制服」がある。ここで「ああボディコンもそうだったよね」とピンと来る人は90年代初頭に流行した社会分析を踏まえているか、あるいはそうとう賢い人だ。 駅の階段なんかで短いスカートをヒラヒラさせて登校する女子高生を見て、たいていの野

    女子高生という記号 - しあわせのかたち:楽天ブログ
  • サッティヤ・カーマ | 坊主めくり

  • ペンギン(宮元啓一の部屋)

    議論につながりそうな質問、および、知的所有権を侵害しそうな質問にはお答えしかねます。

  • らばQ : 人生はこんなにシンプルで世界はこんな風に見えていた

    人生はこんなにシンプルで世界はこんな風に見えていた 若かりし頃よりさらに奥深くへさかのぼると、そこはとても単純な世界でした。何もかもシンプルで、純粋でいられました。 少年の日に映っていた世界と今見える世界のなんと違うことでしょうか。 昔、世界はこんな風に見えていた、そしてこんなに純粋だったという39項目。もう二度と戻ることのできない遠い世界を少し覗いてみましょう。 あなたは子供の頃の気持ちをどれくらい覚えていますか。 1. 大切な決断は「ど・れ・に・し・よ・う・か・な」で決められた。 2. 失敗は単純に「やり直し」ですんだ。 3. 差別は「誰が一番速く走れるか」だった。 4. お金の問題は「ボードゲームで銀行をする人」が解決してくれた。 5. 蛍を捕まえることで幸せ一杯の一夜を過ごせた。 6. 一番の親友が2人とか3人いても変なことではなかった。 7. 歳を取っているということは二十歳以上

    らばQ : 人生はこんなにシンプルで世界はこんな風に見えていた
  • ほぼ日刊イトイ新聞 -コンビニ哲学発売中。

    哲学を馬鹿にしているわけないじゃないの。 哲学はみんなけっこうスキだけど、授業や研究でやるのは どうもつまんないなぁって人向きに、売場を変えたのよ。 これなら、夜中にふらっと立ち寄れるし、 値段も安いっていうかタダだし、 なにか栄養がついて体が丈夫になるとか、 異性を魅惑してモテモテになるとか、 上司や先輩に一目置かれるとかいうような いいことなんにもないことは保証しますけれど、 けっこう友だちとかとこういう会話を深めるって、 エンターテインメントのひとつにはなるもんだぜ。 担当は、「ほぼ日デリバリー版」を作ってる木村俊介くんです。 #30 悩みが生む事実 「悩みや疑いに行き着いているときは、 その時点で、ある社会で訓練を積んだ証拠だから、 求めるゴールは、これまでの訓練を見つめることや、 人の悩みや疑いを眺めてみることによって、 おのずから、割とあっさり出てくるのかもしれない」 このよう

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