financeとメディアリテラシーに関するschtarkのブックマーク (2)

  • アブダビ投資庁のシティ出資について

    まあどうでもいいといえばいいのだけれど、日経金融でややミスリードと思われる記載があったのでちょっとフォローしておきたい。 ポジション欄の滝田編集委員「市場関係者は年11%というシティの資金調達コストの高さに息をのんだ。そこまでしてというのが率直な感想だろう。」 スクランブル欄の小平編集委員「ADIA向けの出資証券は年利11%と、米国の投資適格債並みの水準。」 基的な仕組みとして、完全にスキームは公開されていないものの、2010年3月から2011年9月までの間に31.83ドルから37.24ドルのレンジ内でシティの普通株に「転換される」(「転換する権利がある」、ではない)証券である。この点についてはRBSをはじめいくつかの証券会社からも分析がでているが、いずれにしても約4年後には株になる証券である。すなわちこの証券はFixed IncomeではなくEquityであるということだ。構造的には4

    schtark
    schtark 2007/12/22
  • 投資銀行業界はどうなる?

    サブプライム関連の損失がどんどん明らかになっている。大損した投資銀行の中には海外から資を受け入れる会社もある。ぱっと目に付くだけでも、それぞれ円換算すると兆円単位の損失を発表した後で、シティグループがアブダビ投資庁から、UBSがシンガポール政府投資公社から、モルガンスタンレーが中国投資から、それぞれ自己資になる資金の注入を受けることが報じられている。一つのミスで資増強が必要になるとは、案外だらしがないとも思うが、最近の彼らのビジネスは大きな資を持っていない勝負にならないし、何より損失が兆円単位とあっては仕方がないのだろう(それに、損失はまだ膨らむ可能性があるし)。 シティグループといえば、先般「週刊SPA!」の「経営者オブザイヤー」の対談(メンバーは、須田慎一郎氏、山一郎氏と私の3人)の「ワースト部門」で、私が「日をなめているとしか言いようのないシティグループ」(受賞対象者はプ

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