この連載は書籍『まな板の上の鯉、正論を吐く』から抜粋、再編集したものです。最高裁の判決を待つ身ながらも活発に発言を続ける彼の頭の中に去来する思い。「クビにしないように採るのも企業の責任」「僕の経験上、返済できる金利の上限は5%」「今の日本は国家が借金したお金でGDPを支えている」「核武装して周囲に摩擦を生むくらいなら今のままで十分」――。その一部をご紹介します。堀江流思考のストレッチをお楽しみください。 あまり得意じゃない、というのが正直なところ。僕は、話をしていて楽しくないとイヤなんです。子供の頃からそうなのですが、大人と話していても「つまらない」と感じたら、黙ってしまうところがある。 「付き合いが苦手」というよりは、「友達が少ない」というほうが正しいかもしれません。人付き合いには、「刺激の賞味期限」みたいなものがあって、人生のステージが変わる中で、話が合わなくなっていく人も多い。 時間