骨太さと平易さを兼ね備えた,故き良きドイツボードゲーム 王と枢機卿 Text by ルネ 2014年3月11日にゲームフィールドから日本語版が発売されたボードゲーム「王と枢機卿(原題:Kardinal und König)」。本作は,各プレイヤーがヨーロッパ各地に修道院を建設したり,宮廷に枢機卿を送り込んだりして自らの影響力を高め,それによって得られるポイントを競うという,マルチプレイヤータイプの陣取りゲームだ。 ゲームデザインを手がけたのは「Coloretto」「Zooloretto」などでしられるMichael Schacht(ミヒャエル・シャハト)氏。ドイツでは2000年に発売され,その年のドイツゲーム年間ゲーム大賞候補に選ばれたほか,ドイツゲーム賞で8位選出という実績を持っている。後に舞台を中国へと移したリメイク版が「China」という名前で発売され,こちらも話題を呼んだ。 見た目
およそ2,000票の復刊リクエストが寄せられた待望の書、ついに復刊! 1998年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)より発売された、RPG史にその名を刻む名作ゲームソフト「ゼノギアス」。ゲーム時間が100時間を越えるとも言われるこの大作に秘められた多くの謎、そして緻密で難解なストーリーを紐解くに欠かせない設定資料集の決定版が、ついに復刊! ▼本書「EPISODE Vの真実」より ゲーム「ゼノギアス」は、作品世界に流れる悠久の歴史のごく一部である。そのスケールは、時間にして1万5,000年。物語は6つの大きなエピソードで紡がれており、エンディングのEpisode V」から推察できるように、本編はその5番目に当たる。 世界は膨大な情報量を持ち、そして過去から現在へ至る因果律に収束していく。我々は、その全貌を明らかにするために「Episode V」を考察しよう。劇中で描かれなかった事実を知り
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