平素は弊社月刊誌『蛋白質 核酸 酵素』をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。 さて,小誌『蛋白質 核酸 酵素』は,1956年の創刊以来50有余年にわたり,バイオサイエンス総合レビュー誌として,読者の皆様のご愛顧を賜ってまいりましたが,諸般の事情により,2010年1月号(2009年12月22日発売)をもちまして,休刊することになりました。読者の皆様には誠に申し訳なく存じますが,事情をご賢察の上,ご理解賜りますよう,お願い申し上げます。 これまで永年にわたり,小誌を支えてくださいました読者の皆様,執筆者の皆様,広告主の皆様,印刷・製本・流通など取引先の皆様のあたたかいご支援に,改めまして厚く御礼申し上げます。
「事業仕分け」このかた、科学者の「物申す」が世間の目に触れるようになった。『慶應義塾大学グローバルCOEプログラム2拠点、「幹細胞医学のための教育研究拠点」拠点リーダー岡野栄之と、「In vivo ヒト代謝システム生物学拠点」拠点リーダー末松誠からの共同声明』もその一つで、私が以前から不要と断じている『グローバルCOEプログラム』(G-COE)の予算削減に対しての見解表明である。現在進行中のプロジェクトを支える予算が削減されれば大打撃なので、プロジェクトリーダーがこのように反応するのは当然のことであろう。素早い反応はプロジェクトリーダーの真摯な責任感のあらわれとして評価するのに吝かではないが、誰に何を言おうとしているのか、もう一つピンと来ない。どのような文脈で述べられているかは原文で確認していただくとして、まず使われている文言を一通り取り上げて、強調部分について私の感想を述べてみる。 今回
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