去る2月28日に、FIRSTシンポジウム「最先端研究開発支援プログラムFIRSTシンポジウム「科学技術が拓く2030年」へのシナリオ にパネリストとして参加いたしました。 私は若手研究者のキャリア問題について、社会の視点から発表させていただきました。 140228 firstシンポ 資料 from Eisuke Enoki やや「空気を読まない」発表で、議論が深まらなかったのが残念です。 若手研究者の大胆なチャレンジには、失敗しても終わりではない、別のキャリアがあるということが重要だと思っています。よく若手研究者の「セーフティネット」が必要との議論がありますが、「セーフティネット」では不十分で、トランポリンのように、たとえ失敗したとしても、研究の内外を問わず能力を発揮できるための施策が必要であると考えています。 高等教育をうけ、潜在的に高い能力を持った人材がくすぶるのはもったいないと思って