今年も3分の2が過ぎて9月を迎え、一般的な日本の学校では2学期が始まったが、米国では新学年のスタート。多くの子供たちにとっては、さらなる成長を目指して気合が入る時期だが、中でも人一倍やる気に溢れ、周囲から大きな期待を集めている男の子がいるという。11歳の彼は、大学進学適性試験(SAT)で優秀な成績を収め、昨年テキサス州の大学に合格し、物理学者を目指して大学生生活を送っている“天才”だ。 米放送局NBC系列KXAS-TVやCBS系列KTVT-TVなどによると、この少年は、テキサス州フォートワースにあるテキサスクリスチャン大学に進学した11歳のカーソン・ヒューイ=ユーくん。彼は昨年、大学入学に必要な試験SATで2,400点満点中1,770点を記録して合格したそうで、この大学では「おそらく史上最年少」(米放送局ABCより)の学生だ。 「学校が大好きで、特に問題を解いている時が楽しい」と話すカーソ