Image credit: NASA アメリカ国家運輸安全委員会(NTSB)の発表によると、アラスカ州で起きた小型機墜落事故で、テッド・スティーブンス(Ted Stevens)前上院議員を含む5人が死亡した。また、米航空宇宙局(NASA)の元長官であるショーン・オキーフ氏(Sean O'Keefe)とその息子ら、4人の生存者が確認され、既に病院に運ばれたという。 NTSBによると、9人を乗せた小型機「デ・ハビランド・カナダ DHC-3(N455A)」はアラスカ夏時間8月9日20時頃(日本時間8月10日13時頃)、アラスカ州アレックナギク北西16km離れた場所で墜落した。墜落の原因はまだ分かっていないが、事故当時、天候が悪化していたという。 ショーン・オキーフ氏は2001年12月から2005年2月までNASAの長官を務め、スペースシャトル・コロンビアの空中分解事故時の長官としても知られている