米国防総省の『ライフログ』プロジェクト、一部修正してスタート 2003年7月15日 コメント: トラックバック (0) Noah Shachtman 2003年07月15日 米国防総省は、あらゆる情報を網羅した壮大な日記を作り上げる実験『ライフログ』プロジェクトを計画しており、研究者たちからの入札を募っている。14日(米国時間)がその期限だ。 学術機関や企業の研究チームは、18ヵ月から24ヵ月にわたる研究の助成金を得ようとしのぎを削っている。しかしその一方で、国防総省はプライバシーへの懸念を表明する人々の大きな勢いに対処するため、プロジェクト内容に変更を加えた。 ライフログは、国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)によって進められている。個人の生活の把握できるあらゆる要素を収集して1つのデータベースに放り込み、集めた情報をつなげて物語のような脈絡を与え、関係や出来事、経験をたどるという
ブログの勢いはとどまるところを知らない。その一方、ブログの「次」を探る動きも盛り上がっている。ここでは人の行為をデジタル化して記録に残す「ライフログ」を取り上げよう。 ブログの勢いはとどまるところを知らない。ポッドキャストなどの新たな技術と融合することで、さらにユーザーを増やしている。 一方、ブログの「次」を探る動きも盛り上がっている。その1つとして「ライフログ」を挙げることができる。その目標は、人の行為をデジタル化して記録に残すことにある。それを追体験することで、人間は過去を分析しながら行動できるようになる。 ライフログの研究で有名なものとしては、MicrosoftのMyLifeBits Projectが挙げられる。同プロジェクトは、PCを使う際に起こり得るすべての電子的な動作を後からトレース可能にすることを目指している。記録対象およびその容量については、「1日に100通のメール、100
米Facebookは11月6日、外部Webサイトからの情報をFacebookユーザーに配信する「Facebook Beacon」を発表した。eBayやFandango、Citysearch、Travelocityなど44サイトが採用を予定している。 Facebook Beaconを採用しているWebサイトでFacebookユーザーが商品を売買したり、ゲームで高得点を取ったりすると、Facebook内の友人にそのアクティビティ情報が配信されるというもの。配信するアクティビティの種類はWebサイト側が事前に決めておき、サイトを訪問したFacebookユーザーに対しては、アクティビティ情報をFacebookに配信するかどうかを問うメッセージが表示されるようになっている。配信された情報は、Facebookの「News Feeds」や「Mini Feed」に表示される。 eBayでは、出品者がFac
レコメンデーションの虚実(15)~Facebook Beaconはいつかは受け入れられるのか?(1/2 ページ) 猛反発を受けたFacebook Beacon 「Facebook Beacon」は、ユーザーやプライバシー団体から袋だたきにあった。これは前(Facebookの灯台はすべてを明るく照らし出す)にも書いたように、友人たちに通知される“わたし”の行動に広告を加えていこうというソーシャル広告サービスである。例えばコカ・コーラの専用ページの「ファンになる」というボタンを押すと、「わたしはコカ・コーラのファンだ」と宣言できる。そしてこの宣言は、友人たちに「佐々木俊尚はコカ・コーラのファンになりました」とデータフィードによって通知される。これによって友人たちには「へえ、佐々木はコカ・コーラが好きなんだ」という印象を与え、イメージ向上に役立つ。 Facebookに組み込まれたアプリケーション
Facebook Ads(的なもの)、わが家も来年か再来年には導入の見込み SNS「Facebook」は6日、新しい広告システム「Facebook Ads」を発表した。 米Facebook、友人関係を活用する広告システム「Facebook Ads」発表 POLAR BEAR BLOG: クチコミ、全自動化の時代 Facebookの「Social Ads」ってすごくね? | IDEA*IDEA 友人の行動と広告を一緒に配信するところがキモ。要はこんな感じ。 いやー怖い怖い。うちの子どもも3歳ぐらいになったらこういうの始まるんだろうなあ……。従来のWebマーケティング用語では「レコメンド」と呼ばれていた領域のような気もするし、むしろ「新手の商法」と呼ぶべきものではないかとも思えるんですが、“広告”ということでいいんでしょうか。まあいいのか。 この“広告”の強烈さは、その承諾誘導力(要は、買わせ
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