2006年12月15日07:07 犯罪不安社会 12/13に発売された光文社新書『犯罪不安社会 誰もが「不審者」?』では、当少年犯罪データベースが紹介されていて、わざわざ一冊送ってきていただいたので宣伝しておきます。 著者は浜井浩一さんと芹沢一也さん。編集者は安原宏美さんです。 新書ですが内容の詰まった本格的な本です。 こういう本が出ることはもちろん大いに意義があるのですが、ただ、こういう硬い本を手に取る方はすでになんらかの問題意識を持っているのでしょうから、肝心な処へはあまり届かないような気もします。 現在は治安が悪化していてひどい世の中になったと思い込んでる人はワイドショーなんかの情報を日々浴びていることによってそう洗脳されているのですから、実際には治安はよくなっていい時代になっているという正しい情報を広めるには、昔はもっと凶悪で理解不能な異常事件が多発していたひどい時代であったことを