象は10キロ離れた仲間と会話している 最初にこの話を聞いたときに、おもしろいなって思った。 象は10キロ先の仲間と会話できる能力を持っているってこと。 本当の話かどうかは調べていないから定かではありませんが、きっとそうなんだと思う。 だからあんなに大きな耳を持っているんだな。 遠く離れたところにいても音で会話できる。 「今ライオンがそっちのほうに行ったから、気をつけてね」とか、「ここに水飲み場があるよ」とか、そんな会話をしているのかな。 それを想像すると、なんだか和むな。 でも10キロ先まで届くその鳴き声は、100デシベル。 大型のトラックが耳元でクラクション鳴らすぐらいの音。 すごい音ですよね。 でも、その会話は人間には聞こえないそうです。 人間の耳には可聴域っていうのがあるんです。 低すぎたり高すぎたりして、人間の耳は聞こえない音が存在する。 ピアノの鍵盤の一番左の音が低い音ですよね。