マスが崩壊しつつある時代にどういうビジネスをするのか ひと昔前は多くの人に、画一的な情報を届け、同じ商品を大量に買ってもらおうとする時代でした。 マスメディア、マスプロダクトの”マス”の時代です。 マーケティングでは、マスマーケティング。 たとえば服を売っている会社だと、マスですから、不特定多数の人たちに買ってもらうというやり方です。 店舗をたくさん出して、たくさん仕入れて、原材料を安くして、人件費を安くして、いい製品をたくさんの人に安く届ける。 これがマスの考え方ですね。 そのためにはランチェスターの戦略などが有効だった。 マーケティングの4PやSWOT分析などがマーケティングに活用されていた。 でも、人々が発信するツールを安価で持ち、個人でも情報を発信できる。 昔は大企業しか手に入らなかった情報も、誰もが平等に情報収集できる。 そんな時代です。 もうマスという概念が崩壊しているわけです