日本人の国民性調査より 大河ドラマ『花燃ゆ』第3話 ついてない男 江戸で問題を起こした 文の兄・寅次郎は育(はぐくみ)という親預かりの身分に。 武士ではなくなっています。 そんな身分もない者がお殿さまに建白書を送りつけます。 ありえない事態。 萩のお城周辺では騒動になります。 一大事です。 そんな寅次郎が建白書を書いた理由を文に話します。 寅次郎の想いは「知行合一」です。 知行合一って 知っただけでは意味がない。 知ったことは行動を伴わないと意味がない。 実践したいんだ~ってこと。 当時、たびたび異国船が出没しはじめたころ。 「海防は急務!」 「日本も外国の文化に触れるべきだ!」 「国を守りたい」って。 まわりの人の役に立ちたくてしょうがない。 そうした状況を知って学んでしまったんです。 そのためにはどうなっても構わない覚悟。 奥州や蝦夷地にはロシアの船が。 そして下田にはペリー率いるアメ