台詞はうろおぼえですけど、こういうシーンがあるのね。 レイチェル(ダコタ・ファニング)の指に木の棘が刺さる レイ「見せてみろ」 レイチェル「だめよ」 レイ「いいから」 レイチェル「触らないで!大丈夫、ほっとけば自然に排出されるから」 これはすごく重要な台詞ですが、考えすぎるひとにとっては解釈の難しい台詞でもあります。というのも原作の立ち位置を想起して「指」を「国家」「棘」を「他国」と解釈していたひとがいたからなんですけど。 何度も書きますが、それは基本的な解釈の先にあるものなので、まずは基本的な解釈を。ここで簡単な"だよ派メソッド"を書いておきます。階層が深いと妄想も深まります。 棘=トライポッドだよ派(正統派) 地面に刺さっていた棘を地球が排除したよ派 棘=トライポッド=異教徒だよ派(社会派) 棘=トライポッド=レイが触れてはいけないものだよ派 棘=トライポッド=レイチェルの性的経験メタ