毎年11月頃、小学2年生が九九を習う頃になると話題になる「かけ算順序問題」ですが、なんだか珍しくこの時季に話題になっているようで。 jp.quora.com ずっと前からある話ではあるのですが、非常に残念ながら、現状では 「文科省が『順序あり』の立場に立っている」 と言って差し支えないと思います。 バカじゃないの? 「小学校学習指導要領解説 算数編」を見てみましょう。(https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/03/18/1387017_004.pdf) P115~116にかけての部分を引用します。 例えば,3× 5の式から, 「プリンが3個ずつ入ったパックが5パックあります。プリンは全部で何個ありますか。」 という問題をつくることができる。 このとき,