ブックマーク / www.oricon.co.jp (5)

  • 会社を設立し『LARME』を復活 創刊編集長・中郡暖菜氏が見据える女性誌ビジネスの未来とは

    何も持っていない、ただの26歳の女の子だった2012年9月に女性ファッション誌『LARME』(徳間書店)を創刊した。女性誌が一つもない出版社で、机もPCも編集部員もゼロ。「ラルム箱」と描かれた段ボールに私物や郵便物を入れて、たった1人でスタートした。徳間書店史上最年少編集長として、翌年には累計発行部数23万部という大ヒットへ導いた編集者・中郡暖菜氏。編集長を4年間務めると、同編集部を離れてからは『bis』(光文社)の編集長を経て、写真集の制作、アパレルやコスメのプロデュースなど多岐にわたって手がけてきた。 【写真】その他の写真を見る “編集者”という枠にとらわれない活動を続けてきたが、自身が創刊させた『LARME』が今年3月に休刊したことを受け、自らがLARMEの事業を徳間書店から買い取り、「株式会社LARME」を設立。今年9月の復刊を目指し、ただの編集長ではなく会社の代表でもある“代表取

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  • コロナ禍で需要増、72歳“レディコミ”の女帝が語る使命感「壮絶DVに旦那の不倫も経験」

    ホームレス主婦』(C)井出智香恵/ぶんか社 嫁姑問題やご近所トラブル、ドロ沼不倫など、女性の欲望をむき出しに描いてきたレディースコミックが、今再び高く支持を集めている。中でも読み応えのあるストーリー展開と流麗な絵柄、そしてときに盛り込まれる過激な性描写で、トップを走り続けるのが“レディコミの女帝”こと井出智香恵先生。自身の壮絶なDV体験を経て、漫画を通して女性読者に寄り添い続ける井出先生に、レディコミ作家としての矜持と使命感を語ってもらった。 こっそり読むレディコミは「ウェブとの相性抜群」 『ホームレス主婦』(C)井出智香恵/ぶんか社 ──レディコミ界の黎明期から活躍され、作品数も数えきれないほど描かれていますね。 井出さん80年代にレディコミの大ブームが来て、そのときは1ヵ月400ページも描いていました。普通の作家の1年分で、アシスタントも10人いましたから。現役女性漫画家としては世界

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  • 配信で視聴層拡大、復活の「Vシネマ」 本宮泰風が語る「任侠作品」の未来 ORICON NEWS

    映画公開を目的とせず、ビデオでの販売やレンタルを主とする作品として1989年に東映がスタートした「Vシネマ」。スタートから30年が経過した「Vシネマ」は、中高年のファンから愛され、多くの作品が作られてきたが、ビデオの衰退と共に一時その存続が危ぶまれる時代もあった。だが、近年配信によって、従来のファン以外に若い女性など視聴層を広げているという。なかでもそのシーンをけん引しているのが、シリーズ37作を数えスピンオフも作られている宮泰風が主演を務める『日統一』。警察の暴力団への規制強化に伴う規模縮小など、現実では締め上げがきつくなっているなかで、この『日統一』をはじめとする「任侠作品」がなぜいまだに多くの人に愛されているのか。「Vシネマ」黎明期から多くの作品に携わってきた宮に、「Vシネマ」の現状と今後について話を聞いた。 「任侠世界」をBL的視点で見る女性ファンの存在に驚き インタビュー

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  • 嵐から東方神起まで…東京ドームをたった一晩で野球場から音楽ステージに変える設営テク

    におけるコンサートやスポーツイベント、展覧会などの設営を担う業界最大手のシミズオクト。自身が手がけた今年の「氣志團万博2019」は、台風15号で大きな被害を受けた状況で、見事な対応をみせた。東京オリンピック・パラリンピックが近づくなか、日が誇る同社の設営ノウハウを改めて解説する。 東京ドーム内に向かう100台のトラックをコントロール 芝を養生するシートをかぶせて… ベニヤ板を敷いて床を補強 60~100台以上のトラックが、入れ替わりで機材を搬入 深夜1時過ぎにようやくステージの概要が完成 おそらく東京ドーム開催のコンサートに足を運ぶ際、あの大きなステージがどの程度の時間と労力で構築されているのか、あまり深く考えたことはない人がほとんどだろう。シミズオクトは、東京ドームを舞台にした多くのコンサートで会場設営に携わってきた。同社の常務取締役、能見正明氏に話を聞いた。 能見氏多少なりとも建

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  • LGBTへの理解深まるも…30代で性転換した元女性が明かす“オナベ”の生きづらさ

    心と身体の性が一致しないLGBTへの理解が深まりつつある近年。テレビやネットなどのメディアに当事者たちが登場することも少なくない。ところが、その多くは女性の心を持ちながら男性の体で生まれてしまったニューハーフたちだ。心は男性で身体は女性というオナベを見かける機会はあまりない。そこで今回、“元女性の男性”でニューハーフクラブを経営する新井紳ノ丈さんに話しを聞いた。なぜ、LGBTの中でオナベは少数派なのか。男性として生きることを選んだ元女性たちの生きづらさとは? 「オナベはメディア受けしない。だってキレイとは別だから」 ――女性から男性へ性転換されて約20年、今では“関内のオナベの母”と呼ばれているとうかがいました。そんな新井さんがオーナーを務めるお店はニューハーフ(元男性の女性たち)クラブですよね? 【新井さん】 オナベは数が少ないんです。でもニューハーフさんだってなかなか集まらない。他店で

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