自動車を新車で買った場合はマメに洗車をする人が多いようですが、 中古車で購入した場合、少しサボりがちな人が目立ちます。 中古だと愛着がわかないのでしょうか? この手抜きこそが車のボディ(塗装)にダメージを与え、劣化させていくのです。 車は春夏秋冬、猛暑でも極寒でも、天候にも左右されず日々働いています。 車の中にいる人間は快適かもしれませんが、車のボディ(塗装)は常にダメージを 受けています。 今回は、そのダメージの要因となるものは何なのか?洗車の必要性について 説明したいと思います。 ●酸性雨 環境問題と言われている酸性雨。雨に濡れた車をそのまま放置していると 水分のみが蒸発し、さらに濃度の濃くなった「酸」が残留してしまいます。 強酸性である酸は自動車の塗装を侵食してしまうんです。 ●塩害 海沿いの潮風はもちろん、雪道の路面凍結防止剤に用いられる 塩化カルシウムの塩には、鉄の腐食を助長する