KDDIが、電子書籍専用端末「biblio Leaf SP02」を12月下旬以降に投入する。メーカーはFoxconn。 biblio Leaf SP02は、KDDIが提供予定の電子書籍ストアから購入したコンテンツを閲覧できる端末。通信機能は3G(EV-DO Rev.A)とWi-Fi(IEEE802.11b/n/g)に対応している。端末の利用には3G契約が必須となり、Wi-Fiのみのモデルは用意されない。ブラウザやメーラーは備えていないが、電卓やメモ帳などのツールアプリがプリセットされている。 閲覧できる電子書籍のフォーマットはXMDFで、EPUBやPDFについては「検討中」(KDDI)。2Gバイトの内蔵メモリを備え、外部メモリは最大2GバイトのmicroSDを利用できる。約2000冊の書籍が保存可能になる予定だ。ディスプレイのサイズは6インチで、米E-Inkの電子ペーパーを採用している。
出版社とAmazonがKindle向け電子書籍の価格をめぐって争ったのに続いて、Appleの電子書籍ストア「iBookstore」の価格体系とされるものの写真が出回った。このスクリーンショットはApple関連情報ブログApp Adviceが掲載したもので、現在のベストセラー小説4作が1作9.99ドルの価格で表示されている。同ブログの執筆者アレクサンダー・ボーン氏は、先週iBookstoreの「NDA(守秘義務契約)の拘束があまりきつくないプレビュー」に参加する機会があったとしている。「現時点では、New York Timesのベストセラーセレクション32作のうち、トップ10を含めた27作が9.99ドルになっている」と同氏は述べている。「残る5作は、最も高いものでも12.99ドルだ」 iPad発売が近づくにつれ、Appleの電子書籍の価格体系についての憶測も高まっている。App Advice
東京・池袋で5日まで開催された印刷、メディア業界のコンベンション「PAGE 2010」。電子ブックゾーンにあるスターティアラボのブースでは電子ブック作成ソフト「Digit@link ActiBook(デジタリンク アクティブック)」のデモが行われていた(関連動画参照)。 同ソフトはWindows PC上でスタンドアロンに動作し、PDFやJPG画像などから簡単に電子ブックやWEBカタログを作製することができる。一般的な電子ブック作製請負サービスでは、ブックの数やページ数に応じて従量課金されるシステムが多いが、一度同ソフトを購入すれば、無制限に電子ブックを作製できるのが最大のメリットだ。価格は1クライアントにつき1,500,000円、月額30,000円(5年)のリースも可能。 また、同ソフトで作製される電子ブックにはAdobe Flashフォーマットが使用されているため、OSやブラウザを問わず
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