![「『セクシー田中さん』問題で日テレが謝罪」「漫画家は出版社に搾取されている?」「韓国作品をパクれ?」など、週刊出版ニュースまとめ&コラム #607(2024年2月11日~17日) | HON.jp News Blog](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0735e9bef4d52e84b18f347698cfbdbe56cc1aec/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fhon.jp%2Fnews%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F02%2Fimage267.jpg)
《この記事は約 7 分で読めます(1分で600字計算)》 2020年全米図書賞(National Book Awards 2020)の翻訳部門に柳美里『JR上野駅公園口』(Tokyo Ueno Station)が選ばれました。近年、日本の女性作家作品が海外で評価されることが多くなっているように感じますが、これは日本の女性作家に限った話では「ない」そうです。おなじみ、大原ケイさんによる解説です。 村田沙耶香、多和田葉子、小川洋子、柳美里、川上未映子、松田青子、恩田陸…… 小説を書く、あるいは本を読む、というのはどこまでも個人的な営みだと思うのだが、まるでオリンピックで日本の選手が金メダルを取ると大喜びするように、なぜ私たちは日本の作家が海外の文学賞をとることがそんなに嬉しいのだろうか? 毎秋ノーベル文学賞発表のたびにガッカリしているハルキストたちを尻目に、この数年、翻訳文学賞をとったり、ベス
《この記事は約 9 分で読めます(1分で600字計算)》 北京大学・馬場公彦氏による中国レポート、今回はオーディオブック市場急伸の理由について。 中国でオーディオブックが普及しているわけ はじめに――隆盛をきわめるオーディオブック 6月の本サイトでのレポートで、中国においてオーディオブックが急速に普及しており、読書時間の占有率においてオーディオは紙本に迫り、読書回数においては紙本をしのぐ勢いであると書いた[1]。日本にも株式会社オトバンクの運営する「audiobook.jp」、アマゾンの「audible」、ピコハウスの「LisBo」などのオーディオブックの制作・配信サイトがある。スマートスピーカーの普及や、従来のアラカルト販売に加えてサブスクリプション方式の導入などによって、オーディオブックは読書文化の一形式として定着しつつある。 とはいえ日本での普及の広がりと勢いは、はるかに中国のそれに
《この記事は約 2 分で読めます(1分で600字計算)》 世界共通の話題だけに、新型コロナウイルス(COVID-19)に関する本が各国で緊急出版されようとしている。 どうやって新型コロナウイルスが拡大し、人間の相互協力によって救われるのかを書いたイタリアのエッセイ、パウロ・ジオダーノの「HOW CONTAGION WORKS」が400万回シェアされ、アメリカを含む25カ国で本として刊行が予定されている。 イギリスでは子供向けの「CORONAVIRUS: A Book for Children」が無料のEブックとして公開され、出版社からのサイトだけで24時間内に10万回以上のアクセスがあった。14カ国で翻訳され、フリーEブックとして公開されることが決定している。 他にも、15年前にイギリスを舞台にパンデミックが起こるディストピア小説が書かれていたと話題になっている。2005年にスコットランド
《この記事は約 2 分で読めます(1分で600字計算)》 2019年を迎えてイギリスではオーディオブック、政治ノンフィクション、ブッククラブやニッチな定額読み放題サービスなどに期待がかかっているが、昨年のトップ100ベストセラーからわかる読書傾向を経済紙フォーブスが分析している。 フィクションのベストセラーはほとんどが「クライム・スリラー」で最大手出版のペンギン・ランダムハウス刊行のタイトルが75%以上を占める。 紙の本ではSFやロマンスはあまり人気がない。セルフ・パブリッシングやアマゾン出版によるEブックがこの2つのジャンルの48%を占める。 トップ100として売れた1600万冊のうち、31%が児童書。 イギリスで去年売れた児童書のうち、40%にあたる191万冊が俳優やコメディアンとして活躍するデイビッド・ウェイリアムズによるもの。 ノンフィクションでは食べ物とポピュラーサイエンスの本が
《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》 【お知らせ】いつも電子書籍検索サイト「hon.jp」をご利用いただきましてまことにありがとうございます。 さる12月12日にサイトの閉鎖と法人の解散について告知しましたところ、複数の法人さまより一部の事業承継につきましてお問い合わせをいただきました。 1月30日現在、「hon.jp」のドメインおよび本ニュースサイトである「hon.jp DayWatch」につきまして、特定非営利法人日本独立作家同盟(主たる事務所:東京都練馬区)と事業承継を前提に継続協議中です。 「hon.jp」サイトは1月31日をもちまして一旦閉鎖いたしますが、今後「hon.jp DayWatch」の運営法人の変更やリニューアル、再開等については日本独立作家同盟のサイト(http://www.aiajp.org/)にてご案内していく予定です。 なお検索サービス、「言
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