Business Value of IT, Future of business/companies/workers, Ability to innovate. 業界内では半ば常識かもしれないが、自分の頭の整理のために書いておきます。 日本のIT業界のマクロな構図として、大手のプレイヤーはみんなコンピューターメーカー系列だという点が特徴として挙げられると思う(IBM、富士通、NEC、日立)。私の理解している範囲で、これまでの経緯をザックリとまとめると、 ハードウェアに関しては、国策としてコンピューターメーカーの育成をしてきた。(そのため、元々産業規模の割にメーカー数が多かった) ソフトウェアに関しては、元々は、コンピューターメーカーが高価なハードウェアを買ってもらうために「オマケ」として提供するところから始まった。しかし、メーカーごとに独自のアーキテクチャーが存在したため、いったんユーザー
【 目次 】 概要 はじめに 第1章 今後10年間に予想される潮流変化 1.グローバル化のさらなる進展 2.人口減少と少子高齢化の進行 第2章 めざす国のかたち 1.精神面を含めより豊かな生活 2.開かれた機会、公正な競争に支えられた社会 3.世界から尊敬され親しみを持たれる国 第3章 「希望の国」の実現に向けた優先課題 1.新しい成長エンジンに点火する 2.アジアとともに世界を支える 3.政府の役割を再定義する 4.道州制、労働市場改革により暮らしを変える 5.教育を再生し、社会の絆を固くする 第4章 今後5年間に重点的に講じるべき方策 第5章 2015年の日本の経済・産業構造 おわりに アクションプログラム2011
ソフトがタダになる時代 たけくまさんトコのエントリに尻馬で。 もうどうしようもないんですけどね、ソフトは0の時代がそこまで来てます。映画みたいに、映画館で見るスーパーリッチな映像コンテンツは別として小説とか漫画みたいな制作費が馬鹿安いくせに、値段はやたら高いコンテンツは、もう値段は0にするしかないでしょう。 そもそもね、狂ってるんですよ。市場として。 TV番組の制作費は一本、数百から数千万って金がかかるってのに、タダでユーザーに提供されていて。それなのに、漫画とか小説みたいに、制作費なんてせいぜい数十万程度、多くて月100万程度しかかからないコンテンツが、本屋で数百円とかで売ってるわけですから。 明らかに、コストがかかっているのはTV番組のほうで、そっちが高くて当然なんですけど、今のところ、漫画や小説は、有料販売のビジネスモデルだったわけです。TVがここまでのお化けメディアになったのは、結
不思議な議論だ.地方の零細プロバイダって,まだあるんだっけ.あってもインフラは大概アウトソースしてるよね.テレホーダイとかフレッツとかブロードバンドとかで潰れるべき零細プロバイダはとうの昔に潰れて名前だけプロバイダのまま顧客管理業に徹してるんだから,誰も困らないのですよ.技術革新についても,WDMの波長多重数であれルータの処理能力であれ,すごく困るほど低迷している訳ではない.京都議定書との絡みで,消費電力をどうするとか細かい問題はあるけどね.だいたい,インターネットはもともとベスト・エフォートというくらいで,パイプのどこかが詰まったところで遅くなるだけのことだ.*1 いまさら従量課金なんか,どこもやらないでしょう.面倒だし,みんなが一斉にやらないと従量課金に移行した事業者から顧客が逃げるだけだし,一斉に従量課金にシフトしようものなら,独占禁止法に抵触してしまう.よしんば苦しいキャリアが何社
コメントもいただいたので、ちょっとだけ触れてみる。 まあ、これは長いこと中古販売で争ってたんだよな。 最終的に中古販売が認められたのはみんな知ってることだと思うけど、 そこに至るまでのことを知ってる範囲で書いてみる。 メーカー側は、 必死こいて金と労力かけて作って、あの手この手で宣伝してやっと発売に こぎつけた新作ソフトの商品としての寿命は、まあ、2週間程度。 しかもミリオン記録するほどの大作でもないかぎり店側からの再注文なし。 極端な話、初期出荷だけで販売本数が決まってしまうのがほとんど。 メーカーは、中古販売自体が購買層の買い控えを誘発していると考えて、 中古販売そのものを法的に潰そうと画策するとともに、争ってるあいだ、 それはそれは陰湿なイヤガラセをしてきたもんだ。 まず、ソニー。 中古販売してる店には、新品ソフト入荷数を制限してきた。 特に売れ筋のソフトで制限かけてきやがって、10
最初に断っておくと,今回のテーマである「偽装請負」と,全国を震撼させている「耐震強度偽装」とは,ほとんど関係がない。共通点を挙げるとすれば,「違法行為だが,もしかしたらどの企業もやっているかもしれない」という疑惑が持たれている点だ。ちなみに偽装請負の詳細は,日経ソリューションビジネスの2005年12月30日号に記事を掲載している。読まれた方には,内容に重なる点もあるがご容赦願いたい。 さて,話を戻す。まず最初に,システム開発・運用現場の例をいくつか挙げる。 (1)ユーザー企業のシステム開発・運用業務で,2次請け・3次請け企業のIT技術者が常駐し,ユーザー企業のシステム担当者から直接指示を受けている (2)元請けシステム・インテグレータに,3次請け・4次請け企業のIT技術者が常駐して,元請け企業のマネジャーやSEから直接指示を受けて開発している (3)常駐している3次請け,4次請け企業のIT
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