世界で急速に普及が進む電動キックスケーターは、密を避けながら自由に移動できるwithコロナのモビリティとして注目されている。そんな中、2021年10月中をめどに、米国発で電動キックスケーターのシェアリングサービス世界最大手「Bird(バード)」が、東京都立川市に上陸することが分かった。「アフターワクチン時代」の移動をどう変えるのか。 都市の新たな移動手段として脚光を浴びている電動キックスケーター。2017年後半に米国でシェアリングサービスが誕生すると、そのブームは瞬く間に世界中に拡大。最寄り駅やバス停から目的地までといった短距離移動、いわゆる「ラストワンマイル」の移動を担う新たなモビリティとして、世界各地で急速に普及が進んでいる。 <前回(第7回)はこちら> そんな電動キックスケーターのシェアリングサービスで世界をリードしてきたのが、「Bird(バード)」を手がける米Bird Rides(