投票所の机の候補名一覧に「地球平和党」という党があって思わず名前だけで投票しそうになったが、遊んではいかん、と中道穏健派に投票した。 帰り道、手押し車の見知らぬよぼよぼの婆さんに蚊の鳴くような声で呼び止められた。何かもう歩けないんでタクシー呼んできてくれと。私も実は余り親切な質ではないのだが、善人と見込んで頼まれては引き受けぬ訳にも行かず、この猛暑の中、私が大通りまで歩いてタクシー探しつつ結局バスターミナルまで行って捕まえた。 乗って戻ったら、件の弱ってた婆さんの所にパトカーが止まっててオマワリと婆さんが何やら話してた。 結局、私のタクシーに乗って帰ったが、婆さん、実は私を呼び止めずあと7,8分待てばパトカーが通りかかって上手くすれば婆さんの家まで無料で送ってもらえたのではなかろうか。しかしパトカーは何時通りかかるか分からんし、木陰を出ると超暑いし、まぁ仕方ない。どうせ手押し車で来る距離だ