生活用品からアウトドアグッズまで幅広い商品をそろえる「ダイソーマロニエゲート銀座店」=4月、東京都中央区 100円ショップが、曲がり角を迎えている。ロシアのウクライナ侵攻や円安で商品の原価が高騰し、低価格を維持するのが厳しくなっている。100円より高い商品にシフトする大手もあるが、物価高で消費者の節約意識は高まっており、100円が売りの業態を変えるのは難しい。商品を製造する企業のコスト吸収の努力も限界で、「事業を続けるのがきつい」とため息が漏れる。 (石田剛) 【グラフ】100円ショップの市場規模 陶器やガラスの食器、色とりどりのマニキュアやアイシャドー、生花、アウトドア用品…。2日に東京・銀座の100円ショップ「ダイソーマロニエゲート銀座店」を訪れると、約千平方メートルの売り場に約2万3千種類の商品が並んでいた。東京都江東区の女性会社員(23)は「安いものを探し回らなくてもここに来れば何
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