きっかけとなったのは、スマートフォン向けゲームアプリ「グランブルーファンタジー(グラブル)」。サイバーエージェントのゲーム子会社、Cygames(サイゲームス、東京都渋谷区)が手掛け、ユーザー数は累計で1000万人を超えた。遊んだことはなくとも、「グラブってる?」のテレビCMを見た人は多いだろう。 昨年末から今年の正月にかけて期間限定で開催された「ガチャイベント」で、「アンチラ」と呼ばれる金髪の美少女のレア(希少)キャラクターが供出。通常時よりも「出現率が2倍にアップ」と謳われ、これに多くのユーザーが飛びついた。その1人が、動画サイト「ニコニコ生放送」で課金の様子を中継。1回300円のガチャを延々と回し続け、約6時間後、2276回目、68万2800円を費やし、ようやくアンチラを得た。 その後、80万円以上を費やしてもアンチラを得られなかった記録を公開するユーザーなども現れ、「確率は本当にア
![「グランブルーファンタジー」高額課金をサイバーエージェント副社長に問う:山本一郎×日高裕介 ソーシャルゲーム対談(前編)| 日経ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/57e7c94d6a779ee10adcf27a6f3401259fa1dbab/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkei.com%2Fatcl%2Fopinion%2F15%2F279975%2F033100001%2Ffb.jpg)