カナダ人を含む乗客乗員およそ180人を乗せイランで墜落したウクライナの旅客機について、カナダのトルドー首相は、旅客機はイランによって撃墜されたという認識を明らかにしました。 カナダのトルドー首相は9日、記者会見し、犠牲者に哀悼の意を示したうえで、「カナダと同盟国の複数の情報機関からの情報では、旅客機は、イランからの地対空ミサイルによって撃墜されたことを示す証拠がある。誤って撃墜された可能性もある」と述べ、イランによって撃墜されたという認識を明らかにしました。 そのうえでトルドー首相は、カナダとして原因の究明にあたるため、イランに協力を求める考えを示しました。 一方、イランのメディアによりますと、イラン当局の責任者は、「この空域は、国際便や国内便が行き交っており、そうした場所でミサイルを発射するなどありえないことだ。筋の通らないうわさにすぎない」と述べ、旅客機の撃墜を強く否定しています。 カ
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