青森県八戸市の駐在所に勤務する警察官が先月、受け持ちの地域の住宅に押し入り、現金を奪おうとしたとして逮捕されました。サングラスなどで顔を隠していましたが、以前に巡回で訪れていたことから、住民の夫婦が警察官と気付いて犯行を思いとどまらせ、1時間にわたって諭したあと、そのまま帰していたということです。 警察によりますと、石橋巡査長は先月17日、八戸市内の住宅に押し入り、この家に住む60代の夫婦を包丁で脅して現金を奪おうとしたとして、強盗未遂などの疑いが持たれています。 現場は巡査長の受け持ちの地域で、サングラスなどで顔を隠していましたが、以前、巡回で訪れていたことから、夫婦が警察官と気付いて犯行を思いとどまらせたということです。 その際「警察官とばれては死ぬしかない」と話したのに対し、夫婦は「まだ若いのに、その必要はない」などと、1時間にわたって諭したあと通報はせず、そのまま帰したということで
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