少子化により自動車教習所の生徒数が減少するなか、生徒を「ほめる」ことを指導品質のひとつとする教習所が増えています。これにより従来の教習所に対するイメージを変え、生徒数の増加につながった例も。どのような指導なのでしょうか。 車離れ 「仕方なく免許を取る」若者増加 少子高齢化などを背景に、自動車教習所の生徒数が減少しています。警察庁の資料によると、全国の指定自動車教習所の年間卒業者数は2008(平成20)年に約164万人でしたが、2017(平成29)年には約155万人に。指定自動車教習所の数も、この9年間で1408校から1330校に減少しています。 失敗しても叱られない教習所が増えている。写真はイメージ(画像:photolibrary)。 そうしたなか、指導方針を見直したことで、生徒数が増加した教習所もあります。そのひとつが、三重県伊勢市の南部自動車学校です。2013年から生徒を「ほめちぎる」
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