「老人は地方に移住を」というやつ。年よリベラルが多いはてならしく老人目線での批判が目立った。曰く、「姥捨て山だ」、「年を取ると追い出される都市」おいおい、こいつらは何を言ってるんだ。そもそもの問題点は老人が介護職に正当な対価を払っていないことだろう。現在の介護職はボランティア同然の待遇で、だから比較的仕事のある東京では担い手が不足する。ちゃんと老人が適切な対価を払っていれば、こんな問題は起きようがないのだから、老人に関しては自業自得だ。 それに、この件の本当の問題点は東京で介護職が集まらないことでも、だから老人が地方に行かざるを得ないことでもない。地方に行けば介護職が集まってしまうことこそが本当の問題なんだよ。圧倒的に仕事がないがゆえに、ボランティア同然の仕事でも頭を下げてせざるを得ない地方の若者。見ず知らずの東京ババアの垂れ流しの糞尿を処理させられる地方の若者。ただでさえ権力構造の上層に
島根県浜田市が4月から破格の条件で県外のひとり親家庭を迎える。月給15万円以上、中古車無償提供、一時金130万円など。1年限りだが、1世帯あたりの経済支援は最大400万円超。ひとり親家庭の支援と介護の働き手不足解消の一挙両得をねらう。ひとり親に絞った自治体の移住促進策は全国初という。 対象は高校生以下の子がいる母子・父子家庭。市内の介護事業所と1年間の雇用契約を結べば、転居費などの一時金30万円が支給される。月給は最低15万円で、加えて市から養育費が月3万円。契約通り1年間働けば、さらに一時金100万円が出る。 住まいは市が月1万~3万円の公営住宅を確保し、空きがなければ民間の賃貸住宅を紹介。2万円を上限に家賃の半額を補助する。車がない人にはネッツトヨタ島根が中古のコンパクトカーを無償提供する。自動車税などの諸費用は自己負担だが、車両整備費20万円は市が負担する。 原資は市と県の外郭団体「
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