ニュース記事の中で二世が"平手やベルトで叩かれた"と話していることに関してブコメで、「暴力は家庭の問題では。カルト問題とは切り離して考えないと。」というコメントを見かけたので、切り離されないよう、ここに事実を記す。 隙自語自分は割と熱心に活動していた元二世で、今は家族や組織から距離を置いている。 ニュースになっていた二世の女性は30代で、自分も同世代である。 本題記事の中では、 "3歳の頃から週3回、エホバの証人の集会に参加した。居眠りなどをすると家族にトイレに連れて行かれ、平手やベルトでたたかれたこともあった。" とあるが、これは「ムチ」と呼ばれていた。 集会で行儀よくしていないとムチされるし、イタズラなどがバレてもムチされる。 どこかの子供が集会中にトイレに連れて行かれたと思ったら、トイレから叫び声が聞こえてくるということは日常茶飯事だった。 各家にはその家ごとの「ムチ棒」があり、「あ
![エホバの証人の家庭内暴力は個人の問題ではない](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1638cdb5807a4788e4ba3c1109a984166e095fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2Fimages%2Fog-image-1500.gif)