1日夜、県営名古屋空港に太陽電池の電力だけで世界一周に挑戦しているプロペラ機が着陸しました。プロペラ機は中国からハワイへ向かう途中、悪天候を避けるため着陸したもので、発光ダイオードの光を放ちながら飛ぶ姿を目撃した市民からは「UFOではないか」という問い合わせが警察などに相次ぎました。 国土交通省によりますと、機体の長さはおよそ22メートル翼の全長はボーイング747型機よりも長いおよそ72メートルで、翼に付けたおよそ1万7000個の太陽電池を動力源とする4つのプロペラで時速およそ60キロから70キロで飛行するということです。 プロジェクトでは、およそ5か月かけて世界一周する計画で、ことし3月に中東のUAE=アラブ首長国連邦を出発しました。 国土交通省によりますと、先月31日、経由地の一つの中国・南京を飛び立って6日間かけてハワイに行く予定でしたが、1日午前、秋田沖まで来たところで天候不良のた
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