TL;DR 文科省によるプログラミングの教材はダメダメ。PEP8読め。 追記 もちろん、この指摘が普通のコードに対するものだとすれば 「重箱の隅をつつきすぎ」 だというのは全くその通りだと思います。こんな指摘をするつもりはさらさらありません。 しかし、これが文科省という権威ある機関が発表するものならば話は全く違います。 全ての日本の教育を一身に背負うくらいの気持ちと成果を伴わなければならないとも思います。 そういう理由での、厳しい(というか細かい)指摘です。 追記2 自分の説明が足りませんでした(すみません)。ちなみにこの教材は「教員研修用」です。 この教材で研修を受けた教師にプログラミングを教えられると思って考えてみてほしいと思います。 追記3 (2019/9/25 文科省の改訂を受けて) この度文科省がPythonに関する資料の改訂版を発表しました。 文科省に対して改善を求める当初を行
2019年5月27日追記:この記事のオチに使われている事態は修正された模様です。その点をご勘案の上、お読みください。 小学生では「プログラミング的思考」が導入される新学習指導要領ですが、高等学校では更に進みます。 高等学校においては、情報科において共通必履修科目「情報Ⅰ」を新設し、全ての生徒がプログラミングのほか、ネットワーク(情報セキュリティを含む)やデータベースの基礎等について学習 文科省の資料より 教育新聞の記事によれば、 情報科は現在、「社会と情報」か「情報の科学」を選択することになっている。全国的に、プログラミングが学習内容にない「社会と情報」のみを開設している学校が多く、情報科の専任教員を配置せずに他教科の教員が兼任で受け持つケースも少なくない となっていますが、新学習指導要領では、「情報Ⅰ」は必修になるので、全ての学校で指導されるはず。 そして、教員用の研修教材として文科省が
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