新規感染者が相次ぐ新宿・歌舞伎町を行き交う人々。新宿区のPCR検査陽性率は30%前後と桁違いに高い/7月2日午後7時4分、東京都新宿区 (c)朝日新聞社 AERA 2020年7月20日号より 東京で感染者数200人を超える日が続いている。そんななか、感染拡大の中心とされる新宿区のPCR検査の陽性率が、5月の連休後から跳ね上がっていることがわかった。医療機関や医師が危機感を募らせる。AERA 2020年7月20日号で掲載された記事を紹介。 【東京都の新型コロナウイルス新規感染者数はこちら】 * * * 都内の病院に勤務する女性医師が院内の様子をこう語った。 「今回こそ本物の波が来るかもしれないという雰囲気は漂っています」 この病院でもいったんは感染者がいなくなったが、6月下旬からまた受け入れが出始めた。7月6日以降、患者と接する際に医師と看護師は白衣の上に防護衣とフェースシールドを必ずつ
![新宿区PCRセンターで「陽性率4割」の衝撃結果…桁違いの跳ね上がりに「感染拡大は明らか」と医師 | AERA dot. (アエラドット)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/630d7601f8a82f0fcc73016ba5b8fb69a8c11646/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Faeradot.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F0%2F6%2F1200xm%2Fimg_0639dd42534e7a6c473b577f110aded754930.jpg)