さいたま市の公園にあった、「浦和のうなぎ」をPRするマスコット、「浦和うなこちゃん」の石像がなくなっていることが分かり、警察は何者かが持ち去ったとみて窃盗事件として捜査しています。 なくなっていたのは、南区の別所沼公園に6年前に設置された高さ30センチ、重さ18キログラムの石像で、台座に接着剤で取り付けられていました。 公園の管理事務所によりますと、今月17日の早朝、公園を訪れた人が「浦和うなこちゃん」の石像がないことに気づいて近くにいた清掃員に知らせ、管理事務所が警察に届け出ました。 警察は何者かが石像を台座から外して持ち去ったとみて、窃盗事件として捜査しています。 公園を毎週訪れる70代の男性は、「うなこちゃんは公園のシンボルで、小さい子どもたちもここを通るのを楽しみにしている。いたずらにしてはひどいと思う」と話していました。 また、60代の女性は、「石像を見ようと思って友人と来ました